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2011/06/08

若者の非正規雇用30% 子ども白書、閣議で決定

 今日はいろいろ執筆者と電話などで、相談。やっぱり、いろいろ話したりするのがいいなあ。その分野の大家から、若手研究者までいろいろだったけど。そろそろ、夏から秋に向けたものを準備しなくっちゃねえ。いろいろ忙しくなるけれど。でも、まあ、なかなか解決しない原発事故への対処は、なかなかねえ。

 さて、ちょっと、目配りできていなかったニュースを1つ。

若者の非正規雇用30% 子ども白書、閣議で決定(共同通信)

 政府は7日午前の閣議で、2011年版「子ども・若者の状況および子ども・若者育成支援施策の実施状況」(子ども・若者白書)を決定した。白書によると、10年の15~24歳(在学中を除く)の非正規雇用者比率は30・4%で、前年を0・4ポイント上回った。正規雇用の抑制など、不況による影響を反映した。
 10年の失業率は全年齢平均が5・1%で前年から横ばいだったのに対し、15~19歳が9・8%(前年9・6%)、20~24歳が9・1%(同9・0%)といずれも悪化。15~34歳のフリーターは2年連続で増加し約183万人に上るなど、景気低迷の影響が長期化していることもうかがえる。
 09年度に全国の児童相談所に寄せられた児童虐待相談の対応件数は、前年度比3・6%増の4万4211件で過去最高を更新した。

 実物は、ここにある。

 今年も若者の不安定さや経済的困難が浮き彫りになりような内容であるようだ。一般に流布されているような若者像とは違い、それなりリアルな貴重なデータももっているようで、やっぱりちゃんと目を通さなきゃねえ。
 今年の注目は、やっぱり、特集で組まれている、高校中退調査のところかなあ。一般紙は朝日がとりあげたぐらいだけれど。

高校中退者の78%「高卒資格は必要」 内閣府調査(朝日新聞)

 高校中退者の78%が「高卒資格は必要」と考え、約30%は高校などに再入学していることが、内閣府の調査で分かった。中退者は学校との関係が切れてしまうケースが多く、こうした調査はあまり例がないという。内閣府が7日公表した2011年版「子ども・若者白書」に盛り込まれた。
 昨年7~9月、高校中退後おおむね2年以内の2651人に郵送でアンケートし、1176人から回答を得た。中退理由のトップは「欠席や欠時で進級できそうになかった」(55%)。「校風が合わなかった」(52%)、「勉強がわからなかった」(49%)が続いた。学校生活や学習面以外では「人間関係がうまくいかなかった」が46%で最多だった。
 7割近くが将来に不安を感じ、36%が正社員として働くことを望んでいるが、実際に正社員は10%。フリーター・パートが4割を超えた。再入学して定時制や通信制、全日制高校などに在学しているのは31%だった。

 だけど、問題は、対策なんだよねえ。中退の問題でも、結局は相談機関の充実としかいわないしねえ。全体の若者に対しても、それが同じ。本格的なアウトリーチや個別のソーシャルサポートなどにはなかなかねえ。認識にまで、問題あるのか。対処の段階で、問題があるのか。そのどちらもなのか。

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