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2011/06/15

君が代命令 三たび合憲 「賛成」判事も強制慎重

 最高裁の小法廷の判断がこれということなのだなあ。それこそ、いまの最高裁の状況をあらわしているのだろうけれども…。

君が代命令 三たび合憲 「賛成」判事も強制慎重(東京新聞)

 東京都内の公立学校の式典で君が代斉唱時、教員に起立を求める校長の職務命令が「思想・良心の自由」を保障する憲法に反するかどうかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第三小法廷(田原睦夫裁判長)は十四日、命令は合憲だとして、処分取り消しを求めた教員側の上告を棄却した。
 これにより、最高裁の三つの小法廷で起立斉唱命令に対する合憲判断が出た。
 結論は四裁判官の多数意見。第一、第二小法廷と同様、命令は「思想・良心の自由」の間接的制約になり得るが、公務員の公共性などに照らし「制約を許す必要性、合理性はある」と結論づけた。
 田原裁判長は起立と斉唱を分けて考えるべきだとし、「斉唱の強制は君が代に敬意を表したくないという内心の核心部分を侵害する可能性もあり、違憲かどうか審理を尽くすため二審に差し戻すのが相当」と反対意見を述べた。
 原告は現職と元職の中学教員計三人。二〇〇四年の卒業式と入学式で起立斉唱しなかったとして、都教委から戒告処分を受けた。…


 だけれども、三小法廷の計十四人の判事のうち、二人が反対意見を述べた。合憲の結論に賛成した十二人の判事からも七人が補足意見を述べた。それほど、単純に合憲とはいえない問題がある。
 そして、もう1つ、一連の判決では、「内心(思想・良心)」を侵害するのかが争点となった。そういう意味では、この問題を、全面的に議論しつくしたとは到底思えない。
 今後も、引き続き、たたかいと、議論が必要だ。

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