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2011/06/09

避難準備区域に子供1700人…親の仕事で戻る

 地震、原発事故から、まもなく3カ月である。なにも、ちゃんとした対策がなぜ打たれないのか?ふつふつと怒りのような思いがわきあがる。

避難準備区域に子供1700人…親の仕事で戻る(読売新聞)

 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、政府が子供らの立ち入りをさせないよう求めている緊急時避難準備区域に、中学生以下の子供が少なくとも1670人いることが9日、福島県内の対象5市町村への取材でわかった。
 区域外に避難したが、仕事の都合で戻った保護者とともに帰ってきたケースが多いという。自治体では、区域外の学校に通うためのスクールバスの運行を始めたが、政府は「緊急避難が必要になる可能性があり、退去させてほしい」としている。
 同区域の対象は、南相馬市と田村市の一部、警戒区域の原発から半径20キロ圏内を除く楢葉町と川内村、広野町全域。
 そのうち、子供が確認されているのは、ほとんどが同区域になっている南相馬市原町区で、現在、生活している約2万5000人のうち、少なくとも乳幼児170人、小中学生1500人が含まれているという。同区には震災前、中学生以下の子供は約6400人おり、3割近くが現在、住んでいることになる。……

 避難したくても避難できない人が、たくさんいる。その条件にない人もいる。その条件がきちんと整備はされていない。そもそも、緊急時避難準備○○とかいわれるが、この地域の線量がどうなっているか、など共通の認識になっているわけではない。避難といっても基本は、個人の責任となる。いくら家賃が補助されるにしても、それだけが避難の条件ではない。
 共有のない現状の放置、責任の所在の不明確(個人への押しつけ)、中途半端にしたなされない対策、その累積のなかで、住民は混迷する。親のなかにも、分断ももちこまれる……。

 この地域には、同じような問題が山積みだ。たとえば、病院なども退去対象になっている。したがって、病院での手術・入院などは想定されない。だけど、現実には、それは求められる。そのために、3日間5床のみ許可みたいな非公式のルールができ、振り回されているという。

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