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2011/06/28

日経新聞 日本の国家戦略を提言 米CSISと「バーチャル・シンクタンク」

 これも教えてもらったことだけど、日経が米戦略国際問題研究所(CSIS)と協力し、インターネット上の電子会議システムを使った「バーチャル・シンクタンク」を今秋に創設、活動を始めという。40代までの若手研究者などを育てることが目的なようだ。すっかり混迷している日米同盟の今後を担うような人材をつくろうということか。その危機感も感じてしまう。日本からは北岡さんら、アメリカからは、ナイやアーミテージなどのジャパンハンドが顧問にならぶ。政治家からも、玄葉、石破両政調会長をはじめ、中堅政治家がならぶ。自民と民主のあいだの、大きな土台をつくることを基礎に、日米関係を安定させるこということでもあるのだろうか。だけど、そこには、そのいまの日米同盟の混迷をつくりだすような、沖縄などの問題は視野に入っているのか。彼らの議論と、いまのアジアそのものの議論との乖離はやっぱり視野に入らないのだろうなあ。
 日米同盟の今を問うことも、それはやっぱり、大事なことだよなあと痛感したりする。

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