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2011/05/23

学生がホンネで語ろう! 就活シンポ2

 昨日は、午後から、表題のシンポの様子を見に行こうかなと思っていた。午前中、二男のパソコンに、手持ちのスキャナを接続するための設定をはじめた。CDが見つからず、WEBからダウンロードなど、いろいろやり始める。ところが、なかなか接続しない。そう言えば、二男のパソコンは、大学の専攻の関係もあり、64bitパソコン、しかもOSはVISTAだったりする。結局、それにあうドライバが見つからない。他の方法もいろいろチャレンジしたけれども、ボクの能力では(そもそもか)無理だった、という消耗の時間。
 そのため、表題のシンポは、会場にはいけず、ニコニコ動画で見ることに。

 シンポジウムそのものは、まず大学4年生が、何十社も内定をとれず、強圧的態度の圧迫面接を受けるなどの経験談。そのあとアドバンスト・ソフトの小柳忠章社長、大学ジャーナリストの石渡嶺司さん、日本共産党の宮本岳志衆院議員らが語るというもの。小柳さんは、中小企業からみた就活の問題を語る。この数十年間の間の就活の変化は、現場からの視点で、なかなかリアルであり、その性格をうまくつかんでいる。そして、就活の問題の背景にある、雇用の全体的な不安定さは、彼の同世代の大企業に行った人のその後の人生のふれながらの話で、超リアル。そういうなかで、就活、職業選択を考えるというのは大事なことではあるが、ちょっと、しんどい現実でもある。石渡さんは、著書、『就活のバカヤロー』をはじめ、いろいろなところで、発言しているだけあって就活の問題を、リアルに報告する。そのあまりにものバカバカさ。まずは時期の後倒しや勉学との兼ね合いができる就活の改善を求め、高額な交通費を負担する地方の学生に国が応援すべきだとの主張は同意できる。宮本さんは、自身の国会論戦などもふり返りながら、経済状況によって就職が多大な影響を受ける現状を放置せずに、大企業の採用枠を増やすなど社会的責任、政治が若者の就労を支援する責任があると、労働や就活のルールづくりを提案。何よりの、一篇の文章ですませるのではなく、実効ある施策にまで積み上げていくことが何よりも大事だ。そのためには、やっぱり、人間の尊厳を大事にする社会に、社会そのもの、政治そのものを変えていかないと。息子さんの話にもふれながら、ともに生き方を考えようというメッセージは、同世代として、いろいろ考えさせられる。

 あらためてとてつもな不安定のなかに若者たちが生きていることを痛感させられる。はっきり、こうすればいいなどの答えなんて、どう考えても示せない。だけど、だからこそ、ともに何を考え、行動するのか。大人には大人の責任もある。重い、重い課題でもあるなあ。

 そうこう言っているあいだに、二男のパソコンを、二男の棲みかに運ばないといけない時間になる。結構、遠いなあ。行きは2時間強はかかったかも。帰りは、1時間30分ぐらい。夜は、韓国ドラマの世界に没入。

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びにきます。
ありがとうございます!!

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