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2011/04/14

汚染水との闘い「限界」 福島第1原発の作業員語る

 どうすればいいのだろうか。福島原発の現場は、あまりにも苛酷だ。ここで働く人たちは、あまりにも高い濃度の放射線にさらされている。

汚染水との闘い「限界」 福島第1原発の作業員語る(中日新聞)

 福島第1原発で、放射能汚染水の除去作業を続ける東京電力協力企業の作業員男性(60)=福島県在住=が13日、本紙の電話取材に応じた。「燃料棒を冷やすための注水で汚染水が増えるいたちごっこ。作業員の体力、気力は限界に近づいている」と現場の苦労、激しい徒労感を赤裸々に語った。
 「じっとしているだけでも汗がにじんでくる。昨日は移動や待機も含めて9時間ずっとこの格好。トイレにも行けなかった」
 二重、三重に着たかっぱや靴下、ゴム手袋と、顔全体を覆うマスク。体力を奪うのは皮肉にも、放射能汚染から身を守る防護服だ。
 現場から20キロにある前線基地のJヴィレッジ(福島県広野町など)も放射線管理区域に含まれ、移動時から防護服の着用が求められている。
 男性は2号機周辺を中心に、タービン建屋地下や立て坑にたまった汚染水を、受け皿の復水器や集中廃棄物処理施設に移すホースの設置作業を行っている。作業区域は協力会社ごとに振り分けられている。
 当初、足りなかった線量計は今は1人に3個が支給された。危険度が高い場合は一度に2個身に着けるが「故障を考えてなんだろうが、逆に不気味」という。現場の放射線量は徐々に下がっているが、建屋内は局所的に高い箇所もある。
 タービン建屋地下にたまった汚染水にホースをつける作業では、現場の放射線量が高くて近づけなかった。このためホースにロープをくくりつけ、15メートルほど高所から下ろした。
 一方で、冷却系統の復旧の見通しが立たないため、注水作業も並行して行われている。「注水した水が漏れ出てまた汚染水が増えるんじゃないか。いたちごっこで、先が見えない」。疲労から体調を崩して病院に運ばれる作業員も出始めた。…

 資本の、無謀な行為の尻ぬぐいをするのは、結局は現場の労働者だ。それはどんな形であれ、あまりにも酷い。だけど、彼らの肩にかかっている。決して、英雄視できない、資本の無謀の尻ぬぐい。ほんとうにどうすればいいのか?
 憤りだけが残る。東電は、それでも柏崎刈谷の原発を再開するというのか?

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