東京をどうするか ―― 福祉と環境の都市構想 ――
いまさらなんだけど。知事選も、地方選挙も終わって。だけど、震災をへて、これからの社会をどう描いていくのかっていう視点で、この本をもう一度読み始めている。出たとき、ざっと読んだんだけど、ざっとだったなあ。いまさらに読んでみて、おもしろいなあと痛感させられる。そもそも、構造改革で、格差と貧困がこれだけあらわになった社会、その対応を、グローバル経済への対応ということを一義的にすすめようという政治。これに対し、国民の安全や暮らしを基礎に、どう対抗的なビジョンを提示するのか。よみどころはいっぱいある。
忘れてはいけないのは、ほんとうに格差や貧困があらわになっていること。震災後の、解雇や雇い止めはとっても広がっている。生活保障という機能がくずれさった政治のうえに、復興の構想は、グローバル経済の基地としての地方では、国民はどうなるのか。
もちろん本の主題は、東京の問題だけれども、こういう提起をうけ、日本の問題、東北の問題をどう考えるのか。示唆にとんでいることは間違いないわけで。
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