福島第1原発:事故の影響 世界で広がる見直し
今日(昨日)は、ゆっくりの一日を過ごす。ちょっと、疲れたあ。昼から、相方と久しぶりに映画を見に行く。行ったSMは、うん、何と言うか、まあ日常の世界なのだけれど、でもどことなく不安げの毎日。昼のTV番組で、キャスターさんが言っていたけれども、情報を知らされないなかで、結局、覚悟しろってことかと。何となく、そんな雰囲気が充満しているなあ。
フランスのフランス放射線防護原子力安全所(IRSN)がそこのHPで、日本語の情報を発信し始めた。同所によると、原発の危機的な状況は、まだ数ヶ月続くのではという予想も出ている。悪い方向にむかわなければいいのだが。
だけど、さっぱり情報は、やっぱりでない。どころか、情報の管理そのものが、むちゃくちゃになっている感じがする。高濃度の放射線が出ていても、そのことが報告されなかったり。東電の混乱もそうだけれども、それでも情報はでてこない。その背景は、政府、そのものが、いわば統治能力を失いかけているのだろうか。
一方、世界では原発政策の見直しがすすむ。
福島第1原発:事故の影響 世界で広がる見直し(毎日新聞)東日本大震災で被災した福島第1原発事故の影響が、世界各国に広がっている。ドイツが1980年以前に稼働した老朽原発7基の運転を3カ月間停止する措置に踏み切ったほか、中国も新規原発の審査を一時中断、イスラエルなどが計画中止を表明した。運転中に二酸化炭素をほとんど排出せず、地球温暖化対策の切り札として近年、再び脚光を浴びた原子力発電だが、再び「冬の時代」に逆戻りするとの観測も出始めている。…。
ドイツでは、25万人ものデモがおこっている。
しかし、復興のほうは、どうなっているのだろうか。これも、どうもでてこないなあ。
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