議員定数を削減していいの? ゼロからわかる選挙のしくみ
「議員も身を切るべきだ」という口実で企てられる定数削減の本質とは何なのか? この問題を議会制民主主義のあるべき姿、選挙制度のあり方が私たちの暮らしにどのような影響をあたえるのかというところからさかのぼって考えようというのが本書の目的です。そして、小選挙区制と議員定数削減こそが、財界政党が国民に「痛み」を押しつける原因となったのであり、議員定数削減をすすめることは、いっそう国民に「痛み」を押し付けることになるというのが本書の結論です。
26のQ&Aと豊富な図表で、わかりやすく解説しているのが本書の魅力。いっせい地方選挙を前に、地方議会の議員定数削減の問題点についても言及されているのも売りだと思います。
実はこのテーマは、結構語り尽くされたものでもある。しかも、原理的な問題までさかのぼれば、結構、難しかったりする。そのような問題も、ものすごく工夫して作られているというのが、本書の最大の特徴だと思います。ぜひ、読んでほしいし、さまざまな場で学習会のテキストとして活用してほしい一冊だととても思います。
« 本多勝一の戦争論――「侵略」をとらえる目 | トップページ | 放射性物質、初の拡散試算…原子力安全委 »
「読書」カテゴリの記事
- イライラする一日(2026.04.11)
- 5月号ができています(2026.04.06)
- 4月号ができています(2026.03.09)
- 『あなたを忘れない 朝鮮からの満州移民』 前衛3月号ができています(2026.02.08)
- きょうされんの『TOMO』1月号の「新春インタビュー 吉田恵里香 × 斎藤なを子 私の声だって、みんなの声だって、 決して消えることはない」(2026.01.21)
「政治」カテゴリの記事
- 「韓国 性売買脱出」(2026.04.22)
- 衝撃的なことが毎日おこる(2026.04.21)
- 模索、模索(2026.04.20)
- 国会正門前大行動0419(2026.04.19)
- 「済州島四・三事件 ハラン」(2026.04.18)


コメント