若者のこころの病-実は身近な“統合失調症”-
職場での仕事(今日は主に実務)、それから取材の後、地域での会議が1つ。それを終え、今日は二男の夕食をつくるために、家に帰る。9時前には家に到着。見ようと思っていたけど、録画をセットしわすれていたETVワイドの表題の番組をつける。途中からだったけど、そこそこ見られた。
考えて見れば、若い頃から、まわりに必ずこの病気の知り合いはいる。近かったり、少し遠かったり。だけど、100人に1人の割合で発症する、身近な障害だということに気づかされる。もう少し、知りたいという気持ちにさせられる番組だったなあ。
番組は、診断のこと、治療のこと、生活支援のこと、働くことなどが順に説明されたようだけど、ボクが見たのは、とくに生活支援のところ以降。いろいろな社会的支援が広がっていて、ほんとうに関心させられた。やっぱり、大事なのは、ネットワーク。支援者もつながることで、支援ができる。そして、当事者が主人公になった、当事者によりそう支援ができる。京都のACT-Kの取り組みが新鮮だった。
そして、就職や自立、恋愛への道…。だれでも、どこでもできるような簡単なものではないけれど、社会全体のあり様への問いかけという意味でもいろいろ考えさせられた。
べてるが出ていた。古本で見つけた本、読まんとあかんなあ。
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