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2011/02/19

特別支援高 就職率好調 5年で9.6ポイント伸びる 昨年度39・8%

 新聞読んでて見つけた記事。

特別支援高 就職率好調 5年で9.6ポイント伸びる 昨年度39・8%(読売新聞)

 高校生と大学生の就職難が深刻化する中、知的障害者らの通う都立特別支援学校の高等部が、きめ細かい職業教育と改正障害者雇用促進法を追い風に就職率を伸ばしている。都教委によると、2009年度の同高等部(知的障害)の卒業生全体に対する就職率は39・8%と、5年前と比べ9・6ポイント上昇した。担当者は「就職という出口を示すことで、子どもたちはやる気を出している」と話している。
 特別支援学校の高等部3年生にとって、1~3月は就職内定を得るための最終実習のピーク。3年前から軽い障害の生徒を対象に、職業訓練を重視したコースを設けた羽村特別支援学校(羽村市)では、3年生60人のうち20人が就職を希望。17人の内定が決まり、3人が最終実習に挑んでいる。
 進路指導教諭は、クラスを持たずに企業開拓などを進めている。新聞の折り込みチラシなどを持ち寄り、企業に電話で営業したり、直接訪問したり。その数は年間400社。実習まで結びつくのは20社に満たないが、山口真佐子校長は「企業側は就業実習を通じ『障害者は仕事ができない』というイメージを改めつつある」と強調する。
 同校3年の小林裕也さん(18)は今月初め、富士電機フロンティア東京事業所(日野市)への就職が決まった。同社は、富士電機が障害者雇用向けに作った特例子会社。小林さんは清掃やリサイクルの業務を担当する。…

 「特別支援教育」のあり方はいろいろな角度から議論されている。就職支援というのは1つの柱になっている。
 困難や特別な課題をかかえた子どもたちの就職支援ということは、一般論としてはとっても大事な課題だと思う。それは、障害ということだけではなく。それは、今後も重視していかなければいけないことだとは思う
 そして、この間、特別支援教育のもとでは、支援学校には、知的障害のない、発達障害のある子どもたちも来るようになっている。その意味では、就職ということが大きな課題になってくるのは、ある意味では、必然だと思う。そういう意味では、社会に出ていく子どもたちの支援が豊かにされることをボクも願う。

 同時に、この間、就職支援ということに特化した、教育が行われる傾向があるのには危惧をもつ。就職率○%という目標が掲げられ、競争が行われる。そこで、子どもたちの豊かな発達が、軽視されないかは危惧ももつ。課題をもった子どもたちが、社会に出て行くうえで必要な支援は、ただ就職だけではないことも事実なのだから。
 さらに、一方で、支援学校が就職を目標に掲げたとき、より課題や困難をもつ子どもたちの教育が置き去りにされないのかは大いに不安。障害児学校の不足が言われて久しい。学校の大規模化ということが矛盾を拡大している。寄宿舎などの生活教育の場が、軽視され、統廃合される。
 障害児教育の全体が、トータルに底上げがすすめばいいのだけど。そのためにも、もっと豊かな発達を支えるってどういうことか、そういう太い議論のなかで、就職の問題を、大事にしてほしいと思もうなあ。

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コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

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