海兵隊の「抑止力」は後付け 鳩山氏、普天間の全容語る
今日は、午前中、仕事で出かける予定だったけど、腰痛のため(だいぶ回復はしているけど)大事をとって、やめにした。相方からは、また、ずる休みしているなどと白い眼で見られる。人の気も知らないで。しっかり仕事ができるように体調は万全にしないといけないなあ。
今日は、朝からネット上でも、この話題で持ちきりだよね。ひどい話だ。
海兵隊の「抑止力」は後付け 鳩山氏、普天間の全容語る(共同通信)鳩山由紀夫前首相は12日までに共同通信とのインタビューに応じ、首相在任中の課題だった米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設交渉の全容を初めて語った。
昨年5月に県外移設断念の理由として挙げた在沖縄海兵隊の「抑止力」について、鳩山氏は「辺野古しか残らなくなった時に理屈付けしなければならず『抑止力』という言葉を使った。方便と言われれば方便だった」と弁明し、抑止力は「後付け」の説明だったことを明らかにした。
また、米軍の一体運用さえ確保できれば県外移設は十分可能性があるとの認識を示すとともに、交渉過程で実務を担う外務、防衛両省の官僚が県内移設に固執し、その“抵抗”に苦悩していたことも明かした。
前首相が抑止力は後付けの理屈としたことで、あらためて、日米共同声明で合意した沖縄県名護市の辺野古崎地区への移設の是非をめぐり論議を呼びそうだ。…
インタビューの詳細はここにある。こちらのほうがおもしろい。ただ、3時間のインタビューと言うから、もっといろいろなことを語っているのだろうな。
政治主導が聞いてあきれるけれども、問題はその政治主導の内容がどういうものだったのかということと。防衛省と外務省の官僚の抵抗をあげているが、どうもね。だいたい鳩山さんの頭のなかには徳之島への移設しなないのだもの。どこまでも、アメリカの戦略への追随の維持のもとでの基地問題への対処という域をでていないのだもの。だから、北朝鮮云々という議論が出たときにそこに引きずられるし、結局は、辺野古移設という選択肢しか出てこない。一方で、アメリカに対して、沖縄の基地の異常さというものを正面からぶつけるという行動もまったく出てこない。追随維持の枠の中での対案がなければ、結論は見えている。
「抑止力」は方便だったという言葉に注目が集まっている。あっまりにも無責任なその発言に、沖縄県民の怒りが広がるのはあたりまえの話だ。鳩山さんというのは、結局は、国民の痛みについて、理解し得ない政治家だったということか。
そして、この「抑止力」という言葉は、結局は、アメリカの戦略ということを言い換えたにすぎないということなのだと思う。それを、何かしら、国民の不安感につけ込むような表現をしたということなのだろう。そう考えると、その後の菅政権の日米同盟回帰ぶりはいっそうわかりやすくなる。
沖縄の2紙は、インタビューの内容、それに対する県民の反応を詳しく掲載している。
「抑止力は方便」断念理由後付け 鳩山前首相、普天間で証言(琉球新報)
「発言責任持って」県外執着も“人ごと” 鳩山氏「県民に申し訳ない」(琉球新報)
鳩山氏「抑止力は方便」本紙インタビュー 辺野古回帰 理屈付け 普天間移設 戦略の欠如 陳謝(沖縄タイムス)
「軽い」前首相に怒り 後悔するより日米合意見直しを 名護や宜野湾 市民ら責任指摘(沖縄タイムス)
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