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2011/02/05

米軍、施設を独断転用 牧港補給地区

 基地をめぐる状況ってほんとに傍若無人なんだ。こんなことがくり返される。

米軍、施設を独断転用 牧港補給地区 浦添市建設負担 退役用→現役用へ(沖縄タイムス)

 浦添市が進める西海岸開発事業に伴う米軍提供水域返還の条件として、米側が牧港補給地区(キャンプ・キンザー)内の老朽化した退役軍人の会員制クラブハウス移設を求めた問題で、新たな施設を米軍関係者が利用するコミュニティーセンターへ転用する方向で米軍が調整していることが、4日までに分かった。実行されれば、日米合同委員会の合意に反する上に市側が建設費6700万円を負担して、米軍の福利厚生施設を整備することになる。思いやり予算など日米関係に詳しい前田哲男元東京国際大学教授は「遊休化した施設は返還されるのが原則。公金支出の妥当性も問われる」と指摘している。
 関係者によると、現在、クラブハウス会員の退役軍人は数人。建物が使われるのは月2回程度だったという。新たな施設となる「コミュニティーセンター」の利用者は、実際には軍人・軍属とその家族が大部分を占めることになる。同クラブの移設で合意した日米合同委員会の条件と、実質的に大きな食い違いが生じることになる。
 前田元教授は日米地位協定が米軍人・軍属とその家族を対象としていることから「保護の対象でない退役軍人クラブの移設が日米合同委員会で議題となり移設を返還条件とする事自体、地位協定上根拠がないのに、その上でこっそりと米軍の厚生施設に転用するのは二重、三重のごまかしだ」と批判。「地方自治体による米軍施設建設は『第2の思いやり予算』ともいうべきあしき前例となる。米軍に異を唱えず移設を認めた日本政府も問題だが、市側は公金支出の根拠を適切だと言い切れるのか」と指摘する。…

 こんなことは、ある意味では、小さなことなのかもしれない。この間、米軍基地をかかえる街に住む人たちから、いろいろ話を聞いたりした。岩国でも、滑走路が新設され、格段に基地は強化されている。佐世保だって、そうだ新しい岸壁。なんてことだ。どこでも基地は拡張され、そして演習は拡大している。おまけに、そこでの自衛隊も強化されている。

 そうすると、基地被害は拡大する。日本の基地は、アフガンにも、イラクにも直結している。おまけに、東アジアの緊張に、軍事的に対応するために、実践さながらの体制が敷かれはじめている。その結果がこれだ。

沖縄で酔った米兵を相次ぎ逮捕 住居侵入などの容疑(共同通信)

 沖縄県で5日未明、道交法違反や住居侵入などの容疑で、米兵が逮捕される事件が相次いだ。逮捕されたのは在沖縄の海兵隊員や海軍兵計3人で、沖縄県警によると、いずれも逮捕時は酒に酔っていたという。
 沖縄署は、道交法違反(酒気帯び運転、事故不申告)の疑いで海軍兵のレジナルド・ワトキンズ容疑者(21)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は5日午前1時すぎ、沖縄市の市道で酒気帯び状態で乗用車を運転、タクシーに接触する事故を起こしたが、警察に届け出ず立ち去った疑い。
 同署によると「酒は飲んだが運転はしていない」と否認している。
 宜野湾署は、住居侵入と銃刀法違反の疑いで在沖縄米海兵隊所属の上等兵トロックストン・チャルマーズ容疑者(21)を逮捕。逮捕容疑は、5日午前0時35分ごろ、宜野湾市内のマンションのベランダにナイフを持って侵入した疑い。
 沖縄署も、沖縄市内の民家に侵入したとする住居侵入容疑で、米海兵隊キャンプ・ハンセン所属の伍長パトリック・シェイ容疑者(23)を現行犯逮捕した。

 こんなことは、抑止力では絶対に合理化できない。それそのものが住民にとっては、深刻な脅威でもあるのだから。

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