ちばてつや 漫画家生活55周年記念号 総特集
今日は一日、インタビューの処理。とりあえず完了! あと、原稿のやりとりが1つ。これだけ寒いと腰の調子が…。
たぶん、何度か書いているかもしれなけれど、いちばん好きな漫画家と言えば、ボクはやっぱりちばてつやさん。そのMOOKが出たので、買ってきた。
手塚治虫は天才でだろうけれども、その作品の孤高のヒーローより、愛嬌があって、やんちゃで、仲間のなかで、変わっていく、ちばマンガの主人公たちが好きだなあ。「みそっかす」や「島っこ」などの少女マンガもやっぱりいい。
一番好きな作品はと聞かれれば、このMOOKで弘兼さんが言っているのと同じで、「紫電改のタカ」。弘兼さんと同じように、最後の40Pの展開はしびれたあ。見事な、あまりにも見事な反戦漫画なのだ。
ボクはいちどだけ、ちば先生を取材したことがある。ちょうと、このMOOKで高橋留美子さんが書いている時代と同じ時代だなあ。ちばさんのお宅に伺って、とおされた応接には、高橋さんが書いているとおり、ジョーのポートレートがあった。もしかしたら、いままでの取材のなかでいちばん舞い上がった瞬間かなあ。
今日、本屋で、このMOOKを買って、帰りの電車のなかで、めくりながら、胸がいっぱいになる。至福の時間。
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