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2011/01/10

先生休むと代わりがいない 不足、昨年度は800件以上

 ほんと、寒い日が続きますよね。だいぶ参っています。寒いのは嫌いだなあ。 

先生休むと代わりがいない 不足、昨年度は800件以上(朝日新聞)

 教員が産休・育休や病気・介護休暇に入った際、代わりの教員が間に合わないケースが、各地の公立小中学校に広がっている。朝日新聞が全都道府県・指定市の教育委員会に取材したところ、昨年度、全国で約800件に上っていたことがわかった。
 調査したのは、2009年度に(1)教員が産休、育休に入った際、その当日に代わりの教員が着任できなかった件数と、(2)病気や介護休暇で欠員が出ても代わりの教員が1カ月以上来なかった件数。
 その結果、大阪府を除くと(1)は304件、(2)は486件に上った。
 大阪府は1年間の合計件数ではなく、毎月1日現在ごとの件数を合算した形で回答した。産育休の代替が間に合わなかったのはのべ66件、病気・介護休暇で代わりが来なかったのはのべ258件。
 大阪府以外で多かったのは、産育休が北海道29件、横浜市28件、栃木県22件。病気・介護休暇は静岡県78件、大阪市が49件、兵庫県が38件、福岡県が35件、栃木県が30件だった。
 こうした数字は文部科学省も把握しておらず、実数が明らかになったのは初めて。…

 こういう記事を書くのは、書けるのは氏岡さんだよねえ。数年前にNHKの記者がまず注目した、”教育に穴が空く”という事態が、どう進行しているのかを丁寧に調査したもの。事態はここまできているのか。一方で、長時間労働を強いられる教師の実態。記事は、その背景に、教員の採用計画の問題と養成との需給バランスとを指摘する。行間から読めば、非正規に頼らざるを得ない、教員採用計画。
 でもねえ。ないものねだりをしてしまうなあ。なぜ、教育に穴があくほど、需給のバランスが崩れるのか。国立大学の養成の枠は減っているが、私学はものすごく増えているのが実状。小学校の教員でもいまでは私学が半分ぐらいをになう。それをどう考えるのかは難しい問題だけど、ではなぜ、そうなるのか。なぜ、ここまで、教員採用が、少ないのか。
 教育に穴が空くほどの重大な事態になる、直接的な契機を、現場の先生たちに聞くと、実は、教員の定年前の退職の増大にあるという。いまでは、定年退職より中途退職の教員数が多いところも少なくはないというのが実態だ。そういう教育現場の困難がある。それはどうしておこるのか?
 そういう教育現場の困難と、そして、教員不足に対応しない養成の現状。この2つのことの根本的な原因に、正面から向き合っていく必要があるんだろうなって、そう思う次第。

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