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2011/01/06

海域に漁船数十隻 米軍区域外訓練

 今朝も沖縄に住む友人から怒りのメールがきた。そのわけは次の記事だ。

海域に漁船数十隻 米軍区域外訓練(琉球新報)

 米軍が訓練区域外での爆撃訓練を計画し、その情報が正式なルートで現場の漁師に周知する時間的余裕を持って伝えられていなかったことが分かった5日、漁業関係者からは周辺で操業する漁師の事故を懸念する声が上がった。県水産課は訓練の情報を得た4日以降、周辺で操業する漁船の確認に追われた。5日に確認できただけでも、周辺でマグロ船約30隻、ソデイカ船数十隻が操業。米軍が訓練を撤回するまでの間、同課は「漁業者の安全が確保できない」と不安を募らせた。
 県漁業協同組合連合会(県漁連)や県は、訓練区域を越えた爆撃訓練自体を問題視。米軍が爆撃訓練を計画していた区域外の水域はマグロやソデイカの漁場に近く、漁船の操業や往来も多い。県漁連の前城統専務理事は「漁業者の安全を図るためにやむなく提供している訓練区域を逸脱し、どこでも爆撃訓練してもいいというのなら、区域設定の意味が吹き飛ぶ」と区域外訓練の恒常化を危惧した。
 県や県漁連は、爆撃訓練は既定の区域内だけで行うことや、漁業者が誤って訓練区域に入り込まないよう、周知期間に余裕を持って訓練計画を通知することを国に申し入れる方針だ。…

 訓練といっても小さな物ではない、原子力空母カールビンソン打撃群などが参加する。そもそも通常、訓練区域内での実施計画は日米間の取り決めに基づき、遅くとも5日前までに通知されることになっているそうだ。今回の区域外での訓練計画は前日の4日にしか県や県漁業協同組合連合会などは把握できず、5日夜の変更も漁連側に十分に通知されない。訓練区域内での訓練の場合は通常、米軍から防衛省などを介して県や漁連に、だいたい15日ほど前には連絡されるのがこれまでの通例だったというのだ。
 これは、脅しなのだろうか。明らかに、米軍の存在、抑止力をもって、中国や北朝鮮と対峙するのが日本の選択ではないのかというメッセージを米軍は送ろうとしているように思えてくる。その軍事優先の姿勢には、住民、漁民の安全は視野に入らないのだろうな。そうであるならば、もはや戦場と言えるのかもしれない。
 沖縄の友人は、米軍の傍若無人と表現したが、その範疇よりさらにひどい段階に立ち至ろうとしているのだろうか。

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