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2010/12/06

下宿準備 サイフは固く 大学生協連、保護者を調査

 昨日の就活シンポの感想をいろいろな人に聞いてみた。学生さんたちからは、少し希望が見えたとか、好評。これだけ、深刻な事態に、大人社会は無関心ではないということが示されたことは、学生にとっては大事なことだったのかな。

 さて、今日の朝刊には、次のような記事が。

下宿準備 サイフは固く 大学生協連、保護者を調査(朝日新聞)

 今春、大学・短大に入り、実家を離れて新生活を始めた下宿生の保護者が、住まい探しや生活用品購入の費用を切り詰める傾向が一層強まったことが、全国大学生活協同組合連合会の調査で分かった。
 48の大学・短大の新入生(自宅生と下宿生)の保護者約1万3800人に、出願から入学までにかかった費用などについてアンケートをした(回収率31.5%)。
 交通費や敷金・礼金など、下宿生の住まい探しの費用は22万2400円で、2年連続で減少。2008年と比べると3万1千円少なかった。家賃(管理費込み)も、アパートで月4万3800円(09年比1300円減)、マンションで月5万3100円(同700円減)と、いずれも前年より減少した。生活用品やパソコンの購入額なども2年連続で節約する傾向が見られた。
 大学への納付金は、国公立大で61万7800円、私立大で95万6400円で、前年までと大きな変化はなく、生協連は「入学納付金など削れない費用の代わりに、住まい探しなどで節約した家庭が多かったようだ」としている。
 入学納付金も含め入学までにかかった費用は、国公立大で自宅生107万4100円、下宿生183万3300円。私立大で自宅生135万200円、下宿生218万3600円。35%の保護者が、「困ったこと・悩んだこと」(複数回答)に費用準備を挙げた。
 また、大学生活で心配なこと(複数回答)では、最も多い44.5%が「就職や将来のこと」を挙げた。…

 うーん。高い学費や教育費。そのうえに、将来も不安定ってわけか。親のほうも限界領域にきていて、子どもに対して、かなり厳しく、シビアに接している姿が目に浮かぶ。だって、わが家がそうなんだもん、寛容なんてもうそんな余裕はないなあ(苦笑)。だけど、学生にとってはなかなか深刻。そのうえで、将来の問題で、なかなか就職が決まらず、親との緊張関係は深刻になっていく。親のやきもきも、よくわかるけれども、でもやっぱり、いちばん孤立して、困難・不安定のなかにいるのは、当事者なわけで。
 もちろん、それを受けとめきれない学生もいるって声も聞こえそうだけど。そういうことも含めて、若者の困難があるということなんだろうけどね。

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