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2010/12/07

米兵性犯罪の実態訴える 女性国際戦犯法廷から10年

 今日は、朝、少しトラブルがあったけど、後はインタビュー処理仕事、夜は学習会を聞く。
 昼に、先輩から、明日、安保・外交関連の勉強会のお誘い。目先の仕事が…と思いながら、どうも、最近、安保・外交の課題では、十分に、勉強も、思考もできていないことにちょっと反省を迫られる。だめだそう、このままじゃあ。
 そういえば、日曜日には、次の集会があった。

米兵性犯罪の実態訴える 女性国際戦犯法廷から10年(琉球新報)

 従軍慰安婦問題など戦時中に起きた性暴力の責任を問い昭和天皇や当時の政府・旧日本軍責任者らを裁いた民間法廷「女性国際戦犯法廷」の開催から10周年を記念した国際シンポジウム「『法廷』は何を裁き、何が変わった」(女性国際戦犯法廷10周年実行委員会主催)が5日、東京都府中市の東京外国語大学で開かれた。元慰安婦らの被害体験を共有し、今後も政府に明確な謝罪と補償を訴え、二度と慰安婦制度が繰り返されないために行動することを確認した。
 パネル討論では沖縄女性史家の宮城晴美さんが在沖米兵による性犯罪の実態を報告。宮城さんは「検挙されるのは一部で、検挙数の背後でどれだけ大勢の女性が泣き寝入りしているか分からない」と説明。事件が繰り返される背景に「沖縄が日本とアメリカの植民地状態であり、民族差別、女性差別が続いている」と指摘。「沖縄の女性が独自に性暴力を断ち切ることはもはや不可能。だから日米同盟の意義を問い、米軍基地の撤去を求めている」と訴えた。…

 もう10年ですよね。いろいろな企画をしてきました。歴史認識という面でも、人権という面でも、ぜったいに正面から向きあわなければいけない問題。それは宮城さんの言うように現在の課題でもある。
 就活シンポに参加したけど、ほんとに行きたかったんだよなあ。ちゃんと、考えなければいけない、発信しなければいけない大事な問題だと、記事を読みながら、いろいろ考えた。

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