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2010/12/20

米国で基地“阻止”も 逆転のシナリオとは

 日テレで、ちょっとおもしろいニュース。

米国で基地“阻止”も 逆転のシナリオとは(日本テレビ)

 アメリカ軍普天間基地(沖縄・宜野湾市)の移設問題に限らず、基地問題は周辺に大きな影響を及ぼす。アメリカにも基地問題は存在しているが、住民の反対運動の結果、アメリカ軍が基地建設候補地を別の場所に移したケースもある。なぜ、このようなことが可能だったのか。「逆転のシナリオ」を外報部・土屋拓記者が取材した。
 アメリカ東部・ノースカロライナ州のある地域に、「NO OLF」と書かれた大きな看板が掲げられている。「OLF」は「遠隔地の訓練場」という意味で、基地とは別の場所にある訓練用の飛行場を指す。この地域は海軍の訓練場を新たに建設する候補地となっているが、沖縄と同じように住民が建設に反対しているのだ。
 …住民らは、海軍に「環境影響報告書」の提出を求めている。この報告書は、大規模な事業による環境への影響を事前に調査するもの。アメリカでは、この報告書を盾に、訓練場の建設を阻止した街があった。
 同じノースカロライナ州にあるプリマスは03年秋、訓練場の候補地に選ばれた。立ち退きを迫られた住民を束ね、反対運動を起こしたジェニファーさんは「海軍は土地を得るために、住民に一日に5~7回電話していました。皆、おびえていたのです」と話した。海軍と交渉を続ける中、ジェニファーさんは、候補地が野生生物保護区のすぐ近くであることに気づいた。
 その後、環境への影響を調べて国家環境政策法で海軍を提訴、05年9月に訴えが認められた。判決は「海軍は、訓練場を建設した場合の環境面の調査をさらに行うべき」というものだった。08年に海軍はプリマスを断念し、候補地のリストから外した。地元では、新聞の1面を飾る大ニュースだったという。ジェニファーさんは「勝利をみんなで祝ったわ。ここは私たちの子供たちの、私たちの将来のための土地なのよ」と話す。…

 本来は、日本とアメリカの法的制限を基地の建設はうけるはず、環境問題では、辺野古そのものも、アメリカの裁判所で環境評価を求める判決が出ている。が、それを実施しようとはしない。
 こういう経過からも、日本政府が、いかにアメリカとの間で、この問題について、しっかりした交渉をしないで、ただ沖縄に負担を押しつけてくる構造が見えてくるというものだと思う。菅さんの沖縄訪問の姿は、あまりにも情けない。

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