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2010/11/13

「千円で治して」…お金足りず治療中断も 医療機関調査

 日本の医療制度の崩れももここまできたかと暗澹たる気持ちになる、というか、ボクだって、できるだけ、お医者さんにかかるのは控えようという気になっている実態があるわけで。

「千円で治して」…お金足りず治療中断も 医療機関調査(朝日新聞)

 患者の経済的な理由から治療を中断したことがあるという病院や診療所が4割にのぼることが、全国保険医団体連合会(保団連)の全国調査でわかり、11日発表した。患者が検査や薬を断ることもあり、保団連では「国民生活の困窮が第一線の医療にあらわれている」とみている。
 今年5~10月、歯科を含む会員の病院・診療所に調査票を送り、9677カ所から回答を得た。「この半年間に主に患者の経済的理由で治療を中断または中止した事例がある」という医療機関は38.7%。「医療費負担を理由に検査や治療、投薬を断られたことがある」は43.1%。患者の負担分について「未収金がある」は48.2%だった。
 治療中止は糖尿病、高血圧、気管支ぜんそく、うつ病など継続した治療が必要な病気で起きていた。「原因不明の体重減少で病院を紹介したが受診せず死亡」とか「脳梗塞(こうそく)の後遺症で寝たきりだったが金銭的に大変なので往診を月1回だけにと言われ、今夏に熱中症で死亡」などの事態も起きていた。
 「いくらかかりますかと診察中にたびたび聞かれる。5年前は全くなかった」「千円以内でお願いしますと言われた」という回答もあった。…

 やっぱり、普通の人が、経済的な困難におちいったとき、満足に医療にかかれない社会は、豊かな社会でない。それも、日常的な病気がほとんどだ。医療制度の改革方向にはいろいろある。高い国民保険料の解決などは、緊急の改題だけれども、どうやらそれだけでは間に合わない事態もある。低額医療制度などを活用して奮闘する医療機関などもあるけれども、だれもが安心して医者にかかれるような、ナショナルミニマムの再構築は、避けられない、緊急の課題だと痛感させられるなあ。

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