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2010/11/14

あしなが募金激減 授業料無料化で誤解、逆風に

 ちょっと考えさせられるニュース。以前にも、同じ趣旨の記事は紹介したけど。

あしなが募金激減 授業料無料化で誤解、逆風に(茨城新聞)

 交通事故や病気などで親を亡くした子どもたちに奨学金を貸与して進学を支援する「あしなが学生募金」の活動に思わぬ逆風が吹いている。国が4月から実施している「公立高校の授業料無償化」が影響し、「募金や奨学金はもう不要」という誤解が生まれているようだ。10月に行われた街頭活動で、県内の募金額は、4月に比べほぼ半減した。募金に携わる生徒や学生は「授業料以外の負担も多い。遺児の現状を知ってほしい」と訴えている。
 同募金に寄せられた寄付は、「あしなが育英会」(本部・東京)が運営する奨学金制度に活用されている。
 4月に水戸、つくば、日立、取手の県内4カ所で計4日間行われた街頭募金では、総額224万円が集まった。しかし、同様の活動をした10月は115万円にとどまった。
 同募金事務局県代表の筑波大2年、上村弥也さんは「大学生は希望者の4割が今でも奨学金を受けられない。このままではもっと増えてしまう」と表情を曇らせる。
 同会関東地区担当の国広美穂さんは「高校無償化により、世間に奨学金は不要という誤解があるのではないか」と分析する。
 授業料の負担がなくなっても遺児たちの生活は苦しい。高校関係者によると、水戸市内の県立高では、教材費やPTA会費などで1カ月に5千~7千円のほか、修学旅行積み立てに4千~6千円が必要。通学の交通費も掛かり計約3万円の費用負担となる。同会による公立高校生への奨学金貸与額は月額2万5千円。毎月5千円程度の赤字となる計算だ。
 同会は「一般家庭は無償化で払わなくなった授業料を、塾など学外の教育費に充てられる。遺児たちとの教育格差が心配」と懸念する。遺児の約6割は無償化以前から授業料を減免されていたという。…

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