悪人
もう10月じゃん。でも10月1日というのは、相方とあわせて、休むことが結構多い。今年も夏休みをとれていなかったので、今日は休んだ。そうすると映画が1000円の日なので、もちろん映画。そんでもってまだ見てなかった、この映画を、相方といっしょに見に行きました。
無茶苦茶おもしろかった。久しぶりに見終わった後、おもしろかったって言える映画。妻夫木くんは、一本調子だけど、熱演。もちろん深津さんは抜群。脇役は、若手もベテランも圧倒。吉田修一のリアリズムと、李相日のやさしさと、微妙なバランス。物語はあまりにも有名。
孤立する、孤独な2人。生きることの意味さえ見いだせない。そこにしか寄る辺のない関係は、あまりにも悲しすぎる。だからこそ、悲しい週末に向かいのだろうか。なぜ主人公は彼女の首をしめたのか。結局、残るのは、衝動的な殺人者のとしての主人公の物語。それがあまりにも切ないし、そしてあまりにも重い。それを、作者は、悪人とは誰かと問いかけるのか。
そういう意味でも余韻のある映画でもある。
夜は、「252 生存者あり」。それはそれで、エンタテイメントとしては、おもしろいけどね。
人が孤立する時代は、生きる意味を問いかける。そのとき、社会は、その人にとって、実感としてどこにあるのか。それはそれで大きな問題。生きる意味は単純ではないのだけどね。
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