« 誰かボクに、食べものちょうだい | トップページ | 新しい福祉国家の姿を展望する-社会保障憲章・基本法の提起を通じて »

2010/10/24

金融不況、円高、これからの日本経済

 手元に、レジュメがないので表題はちょっと違うかもしれないけれども、金融関係の労働組合が主催した、講演会に参加してきた。講師は熊野剛雄さん。とっても辛口で、ユニークな議論をする、しかし、とっても広い視野で物事を考えているかたで、今回もおもしろかった。
 氏の持論であるけど、今回の金融危機そのものは、金融の規制緩和のもとでの仕組みのお陰で、その対策に費やす金額は大きくなったわけだけれども、基本的な対策で大きな危機にはなっていないと。むしろ、その底流にある、長期的な不況(これが経済の金融化をすすめたという面もあるのだろうけれど)、それは世界的な不況ではなく、先進国の不況であること。世界の経済は、先進国中心から、大きく変わろうとしていること。それだけに、いろいろな不安定要素はあるだろうが、日本の資本主義は、そういう後発国との関係を強めながら、危機ののりこえを進めるだろう。その乗り越えのためには、いっそうの労働者・国民生活へのしわ寄せがすすめられる。資本主義自動崩壊論のようなうけとめではなく、労働者の組織化こそがいま求められるというのが話のながれ。
 この結論はなるほどなあと思う。久しぶりに経済の勉強をして、すごく刺激をうけた次第。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« 誰かボクに、食べものちょうだい | トップページ | 新しい福祉国家の姿を展望する-社会保障憲章・基本法の提起を通じて »

政治」カテゴリの記事

経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/49826875

この記事へのトラックバック一覧です: 金融不況、円高、これからの日本経済:

« 誰かボクに、食べものちょうだい | トップページ | 新しい福祉国家の姿を展望する-社会保障憲章・基本法の提起を通じて »

無料ブログはココログ
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30