スクープドキュメント “核”を求めた日本 ~被爆国の知られざる真実~
今日ですか? ゆっくりと、職場に行って。少しゆっくり目に仕事。ちょっと遅れを取り戻すインタビュー整理仕事をすすめて、実務をして。少しずつペースをもどさなきゃあ。はい。
さて、昨日のNHKスペシャル。相方にチャンネル権を奪われているので、録画して、今日、見ました。すごかったですね。これは。
今年9月、国連で「核廃絶」をめぐる外相会合が初めて開かれる。 唯一の被爆国・日本は、その役割を今問われている。日本の国是となっている「持たず、作らず、持ち込ませず」の非核三原則。その信頼を揺るがしかねない新たな事実が明らかになってきた・・・。 「非核三原則」の裏側で、日本は、核とどう向き合ってきたのか。独自に入手した極秘文書と、当事者たちの証言から検証し、核廃絶に向けて日本の果たすべき役割を問う。
中国やインドの核廃絶を前にして、日本は核兵器開発を模索した。しかし、結局、その道は挫折し、アメリカの核の傘を主体的に求めるようになる。もちろん、この話には、前史もあるのだけれども、アメリカに、主体的に追随していく過程は、それはそれでリアル。その結果、世界の核軍縮の流れに国際政治の場では抗してきた事実もクローズアップされている。その軍事的脅威に、軍事的に対応する、日本政治の形成というものはいったいどういうものだろう。ここが明かされる必要がある。
もう1つ、それがいまの政治にどう連なっているのか、ここでももう一歩ほしいところ。
でに、被爆者の信条をも裏切る日本政治の裏面に迫った、なかなかおもしろい番組だったと思うけど。
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2010.10.3さりげない番組だったがとんでもない内容だった。1964年中国の核実験の数年前、ドイツの高官と外務省の役人が熱海で密談をしていた(その中の一人にあの「家畜人」岡崎久彦もいたようだ)。 世界で初めて、2発もの原爆を浴びた日本という国が、20年経たないう…... [続きを読む]
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