学会討論、日米密約認定で異論も 有識者委の報告に
今日は、行きたかったとりくみがいっぱいあった日。学童保育の全国研もあったしね。
学会討論、日米密約認定で異論も 有識者委の報告に(共同通信)米軍核搭載艦船の日本への通過・寄港を黙認した核密約をはじめ、日米4密約を調査した外務省の有識者委員会のメンバー6人が30日、札幌市内で開かれた日本国際政治学会の全体討論会に出席。今年3月に報告書を公表して以来、初めて全委員が公の場で具体的議論を交わした。
座長を務めた北岡伸一東大教授らが報告書を基に、4密約について説明。これに対し、密約認定されなかった1969年の沖縄への核再持ち込み合意をめぐり、討論者の我部政明琉球大教授が「核搭載艦船寄港の問題だけでなく(有事の核)貯蔵も認めており、事前協議に基づく日米合意を大きくはみ出している」と述べ、異論を表明した。
これに関連し、討論会に先立ち開かれた分科会では、信夫隆司日大教授が「日米首脳間の合意議事録によって百パーセント(有事の核)貯蔵を認めると約束している。(核艦船の寄港に加え)貯蔵を百パーセント保証している」と述べ、合意議事録が密約であるとの見解を強調した。
新聞報道では詳しいことわかんないけど、知りたいなあ。
あと、明治で沖縄問題のシンポも。
普天間シンポ 名護市長が日米批判 「民意無視は破綻免れない」(琉球新報)緊急シンポジウム「東アジアの安全保障と普天間基地問題」(主催・沖縄の「基地と行政」を考える大学人の会)が30日、都内の明治大学であった。稲嶺進名護市長が動画メッセージを寄せ、普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対姿勢を重ねて表明、日米合意推進の日米両政府の姿勢を批判した。民主党の斎藤勁国対委員長代理は沖縄の状況から県内移設は無理だと強調した。…
稲嶺市長は映像で「日米は、日米合意の規定路線を遂行するというが、民意を無視した政治・行政行為は、自ら行き詰まり破綻(はたん)を免れないことを知るべきだ。普天間移設問題に翻弄(ほんろう)され続ける限り、市民が真に幸せに暮らせる本来あるべき街づくりビジョンは決して築けない」と述べた。…
知事選は激しいたたかいだよね。照屋さんみたいにお気楽ではいられない。緊張して、心してかからないとね。自分にできることもよく考えて。
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