カツドウカ、社会へ 湯浅誠の若者養成塾
今夜のNNNドキュメント。30分枠の短い番組。切々と水島さんが語る。
年越し派遣村村長、反貧困ネットワーク事務局長など変幻自在に様々な市民運動を展開してきた湯浅誠氏。現在、政府で内閣府参与を務める彼が、世の中を明るくしようと、仲間と活動家養成講座を作った。その名も「活動家養成・一丁あがり講座」。講座に集まった受講生は当初45人。多くは、社会に“違和感”を抱いて参加していた。派遣切りされて暗い表情だった青年は、仲間を作って明るさを取り戻し、今、秋葉原事件を考える活動に熱中する。大学院まで進んだものの就職に失敗、高学歴ワーキングプアになった塾講師の女性は、若者たちに「今どきの働き方」を伝える活動を…。それぞれが世の中を明るく照らし始めた(!?)…その1年半の記録。
つながるということが、孤立化することから脱する。つながり、語り合い、そしてともに学ぶことのなかで、社会認識も変わるんだろうなあ。若者と社会との関係を、若者のなかから変えるというのはどういうことなのか。
まだ、先は見えない。そんなにすぐ、うまくいかないよね。変わるのにも、試行錯誤がある。はじまったばかりの、でも、たぶん大事なとりくみのヒントもあるのだろなあ。
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