ゼロからわかる政治とカネ
上脇博之さんが若者に向けて『ゼロからわかる政治とカネ』という本(ブックレット)を出しました。
国民のあいだに広がる政治不信。その大きな要因に、くり返される「政治とカネ」の問題があります。今年五月には、鳩山首相は退陣に追い込まれ、まだ先の民主党代表選挙でも大きな争点となりました。
本書は、政治資金オンブズマン等の代表として、政治家の不正告発の先頭に立ってきた著者が、政治資金の仕組み、政党助成金や企業・団体献金の問題点など、この問題について、若者に向けQ&Aでやさしく答えています。
この問題が、財界主権政治による国民いじめの政治をつくりだしている、国民が「知る権利」を行使して、政治資金をガラス張りにし、国民の手で、政治を監視することが、真の国民主権、民主主義につながる――これが著者からの若者へのメッセージです。
日本機関紙出版センターという小さな出版社の発行です。書店にないときは、版元にお問い合わせを。
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