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2010/09/28

若者のための社会学

 やっと今月の山場を越えて、つかれたああ。今日は、お昼に仕事をはじめて、会議が続く。そして、次の取材の準備。さて。

410znpdat4l__sl160_ おもしろかった一冊。赤木さんの、希望は戦争を読み解く。イノセントという概念を提示して、問題を見事にひっくりかえす。親密圏のありようから、若者の社会性のいまの読み取る。そして、若者の幸福感の増大から、若者の意識の裏側にあるものを探る。結局、そこに見えてくるのは、社会のありようとしての若者のトランジットの困難ということである。そこを生きる、若者の葛藤や模索の姿から、希望を見いだそうとする。結局は、若者バッシングなのという若者論が結果としては氾濫している。だからこそ、その姿勢からは学ぶことは多い。
 ただ、枠組みは、ハーバマスであり、アーレントであり、読んでいて思弁的というか、観念的という印象はまぬがれにかな。希望に実感がともなわないというか。やっぱり、若者とともに歩み、一歩一歩踏み出していくこと以外には答えはないということかなあ。
 あとがきの自身の子育ての経験からの一文が実感がこもってる。同感である。

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