保育所待機児童2万6千人超 3年連続増加
今日は、先の企画の準備の一日。いろいろ読んだり、電話をかけたり。
さて、次もやっぱり事態は悪化しているというニュース。
保育所待機児童2万6千人超 3年連続増加(共同通信)認可保育所への入所を待つ待機児童は今年4月現在、2万6275人で、前年同月と比べ891人増えたことが6日、厚生労働省の調査で分かった。3年連続の増加で、現在の方式で統計を取り始めた2001年以降、最も多かった03年4月に次ぐ水準となった。
また、東京都の「認証保育所」のような地方自治体が独自で助成する認可外保育所を利用している場合は待機児童数に含まれないが、厚労省は今回、こういった児童が全国で1万2812人に上ると初めて公表。
これを含めれば認可保育所への入所を希望する児童は、合計で約3万9千人いることになる。…
若い層、とくに子育て世代の経済困難はすすんでいる。就労を希望する女性も多い。潜在的な待機児ももっとあるのだろうと推測できる。ところが、本格的な保育所増設にはすすまない。地方財政の困難もあるが、都市部は、財政力もあったりする。国のイニシア、政治の決断と構想力。それ以前に、もっと住民、国民が直接、そういう政策づくりに参加できるようなシステムが必要なのだと思う。若い層ほど、政治には期待しない、というか遠いものだと感じている。だから、かつてのようなつくり運動は困難もある。それをのりこえるような連帯した運動と、政治の側のシステムが求められているのだろうか。
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