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2010/08/07

国際シンポジウム「韓国併合」100年を問う

Img00139201008071103 午前中は、表題のシンポジウムを聞きに、東大へ。会場は満杯。
 午前中だけの参加。中塚さんの講演は、とくに伊藤博文の美化、伊藤之雄の議論の問題を、端的に、わかりやすく。
 あらためて、日本の近代の歴史を東アジアという視野から見つめる必要性を痛感。ボクらが、ボクらの社会の未来を展望するとき、東アジアの平和を考えるしかない。そのことを考えるうえで、歴史的な視点と、現状のしっかりした分析が必要だ。
 その歴史的な視点をもつとき、なかなか議論が難しいことも事実。「韓国併合」100年のことを考えるとき、たとえば司馬遼太郎のことが問題になる。司馬を批判する人は、その多くは、かなり限定的に、つまり実証的に司馬を批判している。ある時点の、ある作品の言説が、ゆがんだ歴史認識にたっていたことは、否定はできないのだと思う。しかし、司馬を批判することを、他の司馬の言説をもって、あたかも揚げ足をとった、短絡的な批判をする人がまた存在する。そのことをここでとやかく言うつもりはないけれど、東アジアの共通の歴史認識を形成するうえでも、まず歴史事実の共有化ということからはじめるしかない。司馬批判者への的を射ない批判は、その事実に向き合うこということの日本における遅れと、東アジアとの乖離を、相対化する役割しかもたないのではないか。そんなことを考えながら、講演を聞いた。

 一方で、東アジアの現実についてのリアルな分析も必要だとは思う。少し、いろいろ、資料を集めつつ、いろいろ考えている。

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