« 全進研大会2010 | トップページ | 全進研2、3日目 »

2010/08/01

シリーズ 安保とその時代  第1回 日米安保を生んだ“冷戦”

 ETV特集を見た。

Img0801_03b 今年6月、サンフランシスコ郊外の旧アメリカ陸軍クラブで、日米安保改定50周年を記念する式典が開かれた。参列した日米の関係者は共に、両国の緊密な同盟関係の重要性を強調した。会場となったクラブは、1951年9月8日にサンフランシスコ講和条約に調印して占領を脱した日本が、同じ日に日米安保条約(旧安保)に調印をした場所である。史上初めて日米間に結ばれたこの同盟は、「冷戦の賜(たまもの)」だと言われる。では当時日本を覆っていった「冷戦」とは、どのような実態だったのか。現在、世界各地で「冷戦史」研究が進められている。上海華東師範大学・国際冷戦史研究センターの沈志華教授は、アメリカを日米同盟に向かわせた中ソの動向を解明し、東西陣営の外交上の駆け引きが、それぞれの体制強化と対立をもたらした点を指摘する。日米安保を生み出した「冷戦」のメカニズムを、世界最新の研究、関係者の証言、一次史料から読み解いていく。…

 安保の締結にかかわっては、占領というものの特質(沖縄の分離なども含め)などももっと丁寧に描いて欲しいなあなどの思いは持つけれども、その経緯の結論として、基地貸与条約として結ばれたことなどを端的に描いている。
 この体制の形成過程での「冷戦」の持つ意味。ここは、もっと勉強したいテーマでもあって刺激も受ける。

 武田先生がお元気だったのが嬉しい。お会いしたことはないけれども、何冊が本を読ませていただいた。
 安保とのかかわりでの、朝鮮戦争。日本人の平和意識にとっても大きな意味をもつ。それは、いまの「中国脅威」や「北朝鮮脅威」と、もちろん性格は違うけれども、重なるところも感じる。同時に、アジア外交に課せられた制約や課題、これも現在の課題だったりもする。

 しかし、のっけから「同盟」。いつのまにか、日米同盟とよばれるようになった。かつては、この言葉は、憲法との矛盾から、使われなかった言葉だったけれども。
 史実をどう読み解いていくのか。本当は、かなり大変な課題だということなんだろうなあ。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« 全進研大会2010 | トップページ | 全進研2、3日目 »

平和」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/49033919

この記事へのトラックバック一覧です: シリーズ 安保とその時代  第1回 日米安保を生んだ“冷戦” :

» 主権国家の気概が問われる普天間問題! [ようこそイサオプロダクトワールドへisao-pw]
画像はクリックで拡大します。主権国家の気概が問われる普天間基地問題!官僚頼みで統 [続きを読む]

« 全進研大会2010 | トップページ | 全進研2、3日目 »

無料ブログはココログ
2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31