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2010/06/06

京大理学部SOS「このままでは教員削減」 寄付募集中

 新首相への期待度は、朝日59%、共同57%、毎日63%。一気に、政治の風向きはかわったような感じですよね。底流として、自民党的な政治への国民の審判というものの根強さを感じます。あらためて、昨年の総選挙とはどういうものだったのも考えさせられるわけです。

 メディアの報道は、菅さんと小沢さんの距離に注目が集まります。そのときに、思い出すのは民・由合併の経過です。一度、流れた合併を、自由党の吸収という形で、すすめたのが菅さんでしたよね。ある意味で、小沢さんの一兵卒として扱うことで合併を成功させ、今日にいたる。そのことと、共通したものを感じてしまいます。そのときに、菅さんと、小沢さんの共通項というか、小沢さんにとっての菅さんというものを考えさせられてしまうのです。小沢さん以上に、政治主導つまり、与党主導の政権、いいかえれば国会を下に置く思想というものが菅さんにはあるわけですから。これからの政治の動きというのは、単純じゃないなあと、気をもんでしまうわけです。

 さて、前置きはこれぐらいに、ニュースをクリップ。

京大理学部SOS「このままでは教員削減」 寄付募集中(朝日新聞)

 事業仕分けなどによって科学技術分野の予算が削減されるなか、京都大学理学部がホームページ(HP)で寄付を募り始めた。2004年の法人化以降、国立大学は自ら収入を確保するよう迫られているが、物理や数学の基礎研究中心の理学部は産学連携による外部資金の獲得が難しい。このままでは教員の削減も余儀なくされ、「ノーベル賞受賞者が輩出した研究環境が維持できない」という。
 同学部は5月中旬からHPに「理学への支援のお願い」との文章を掲載。この「お願い」によると、法人化以降、国立大学への運営交付金が毎年1%ずつ減少。今年度は、京大全体で2.8%の削減となった。このため理学部では「法人化前に比べて教員を10人以上減らさざるをえない」という。 …

 母校というわけだからではないですけど、気になるニュースです。
 湯川、朝永先生から、益川さんにいたるまで、そういうこの大学が、財政的な危機の状況。うらをかえせば、東大以外の大学の現状が浮かび上がってきます。いくらトップの大学があっても、裾野がない山がすぐに崩れます。となると、日本の科学研究の現状は、ほとんど総崩れということを意味しているのでしょうか。
 軽くブログに書くことができないような、そうとう深刻な話だと思います。

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