不登校などについて
忙しくて、あまり勉強ができていない。
それでも、この間、ちょっと不登校に関する文献をちょっと読んだり。
一冊は、これ、「小中高の欠席調査、小中の別室登校調査、教員の休職と病気休暇の調査などの実態と事例研究から「学校を休む」ことの様々な問題について明らかにする」というもの。
なかなか、不登校をどうとらえるのかということは難しい。かつては、学校恐怖症みたいな言われ方をしていたこともあったけれども、現在では、実態は多様だ。それだけに、いま子どもたちのあいだで何が起こっているのか、そのことをいろいろな角度から総合的につかむ必要がありそうだ。
こういう本もパラパラと読む。どのような議論がなされていたかを概観。なかなか、自分の能力では、問題が大きくて、考えきれない。大事な視点をいくつか、考える。心理的、病理的な視点、貧困など経済的視点、文化的視点、学校論的な視点、人間関係をめぐる視点。発達の上でのとらえ方。少年期の問題、青年期と進路の問題。臨床的な対処と社会政策的な対処。その社会政策的な対処のなかで、学校をどう考えるのか? などなど。
日本は、社会の教育力が弱いことを実感する。それだけに…???
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