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2010/05/19

石綿被害で国に賠償命令 大阪地裁、初の判決

 やっと仕事が転がりだした。国会にいくと、労働者派遣法「改正」案にかかわる要請行動なのだろうか、ごったがえしていた。もともとこの派遣法改正、一昨年の派遣村をうけて、大きく踏み出したもの。当初、野党三党案がつくられたけれども、その後、民主党が政権についた後、出てきたものは、自民党政権がつくったものをベースにする後退したものだった。それへの反対が強まっている。それで、与党は、事前面接の解禁などをやめたけれども、今度は労政審の委員がかみついた。そんなこんなで、国会も提案された「改正」案、ほとんど審議がすすんでいない。まったくもってこの問題でも迷走している…。

 さて、うれしいニュースが1つ。

石綿被害で国に賠償命令 大阪地裁、初の判決(共同通信)

 中小の紡績工場が集中した大阪府南部の泉南地域でアスベスト(石綿)を吸い、肺がんなどを発症した元労働者や周辺住民らが国に損害賠償を求めた集団訴訟で、大阪地裁は19日、「1960年の時点で規制する義務があったのに怠った」と国の責任を認め、賠償を命じる判決を言い渡した。
 原告は大阪府南部の泉南地域で石綿を吸い込み肺がんなどにかかった患者26人(うち11人死亡)と遺族。判決は患者23人について、計約4億3500万円の損害賠償を命じた。周辺住民ら3人の請求は棄却した。
 2005年に大手機械メーカー「クボタ」が、工場や周辺での健康被害を発表し社会問題化した石綿問題で、規制の遅れを理由に国の責任を認めた判決は初。東京、横浜、神戸で係争中の同様の訴訟や、現行の救済策見直しの動きに影響しそうだ。…

 魔法の建材と言われたアスベスト、それが時限爆弾のように健康に被害を広げている。使用を推進した国の責任は大きい。そのことが裁かれた。日本の公害裁判の新しい到達点である。

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