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2010/05/30

政権交代と教育法

 今日は、朝から団地の「草取り」。眠くって、つらいなあ。

Img00108201005301503_4 午後からは教育法学会のシンポジウム「政権交代と教育法」に行ってきた。シンポジウムの前に、ジュネーブに行っていた人と、ちょっとおしゃべり。子どもの権利委員会の予備審査はなかなか重要なものだったようだ。来月11日は三回目の勧告がだされる。注目される。

 シンポジウムは報告者は、4人。1人は市川さんで「新政権と教育基本法」、2つめが中島さんで「新政権と地方教育行政制度」、3つ目が船木さんの「新政権と教育条件整備の課題」で、ここまでが、これまで野党時代に民主党が提出した法案から政権交代を読みとこうというもの。企画者の意図は、そこには明確に新国家主義とともに、新自由主義がうきぼりになるというもの。
 もう1本が、青砥さんの「貧困の相続と学校制度」。民主党に福祉国家的な政策があるのかが議論になる。

 討論はいろいろ広がるが、ここの論点はそこそこ刺激的。ただ、法律の学会として法案にこだわりたいのはわかるけれども、かつての法案だけでは、民主党の姿はなかなか見えてこない。もう1つ、最初から枠組みとして新自由主義というところでみてしまうのも苦しい。もともと、新自由主義というのは体系だった定義があるわけではない。それだけに、もう少し政策の中身を丁寧に、みていく必要があるような感じがする。教育の分野以外の、隣接するような現実に展開している政策について分析が必要か?
 たとえば新自由主義というものだけでなく、福祉国家というときの福祉国家とはなんぞやということもきちんと定義されて議論されるわけではない。再分配の問題だけではなく、ユニバーサルな分配そのものも、福祉国家を規定する要素ではないのかななどとも。そういう視点から、民主党を見るとどういうことが言えるのかな?

 なかなか勉強になったシンポジウムではありました。

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