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2010/04/27

小沢一郎氏「起訴相当」と議決 陸山会事件で検察審査会

 もう1つ、ニュースをクリップ。

小沢一郎氏「起訴相当」と議決 陸山会事件で検察審査会(朝日新聞)

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、東京第五検察審査会は27日、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で告発された小沢氏を東京地検特捜部が不起訴(嫌疑不十分)とした処分について、「起訴相当」とする議決をし、公表した。
 特捜部は今後、再捜査して再び処分を出す。昨年5月に施行された改正検察審査会法では、再捜査の末に再び不起訴としても、それに対して審査会が2度目の「起訴すべきだ」とする議決をすれば、裁判所が指定した弁護士によって強制的に起訴されることになる。…

 なんども、書いてきたけど、政治の根幹にかかわる、あいまいにできない問題だ。市民感覚では、民主党が自民党のこれまでの政治の枠内にあることをもっとも証明しているのが、この「政治とカネ」の問題だろう。一方で、小沢さんは、二度の審査会議決の結果、強制起訴されることぐらいは想定しているのだろうな。なんとなく、田中角栄とダブル。
 昨日の、鳩山さんの不起訴相当議決とあわせて、これらをめぐる問題の分析は、上脇先生にお任せです。

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コメント

とても悩んでマスコミの取材にコメントしました。
実は正直言って、「起訴相当」議決とその理由に驚きました。
ただし、それと、政治的責任の問題は別です。
午前中にブログの投稿をする予定です。

 そうだと思います。小沢さんの自信は、証拠をすべて処分したということなのでしょうか。そんな気がします。
 そういう検察の限界への、市民のいらだちというのは、ほんとうは政治の場で解決すべきなのだと思います。その責任を政治がはたしていないということの現れでもある。小沢さんの証人喚問は、連休あけが山場でしょうね。
 では、検察審議会には、どんな権限があるのか? 「不起訴不当」が筋なのか? 司法自身には何ができるのか。そのあたりは、知りたいと思うところですが。

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