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2010/04/11

「母子家庭の子どもと教育」 アンケート調査結果 報告会

 昨晩は、ちょっといやなこともあったので、今日は、朝たっぷり寝た。午後から、しんぐるまざーず・ふぉーらむ主催の、表題の集会に参加した。

 テーマは子どもの貧困と教育ということになろうか。ボク自身大学生の子どもをもっていて、その教育費の重さ深刻なほど参っているけれども、あらためて、ひとり親家庭の困難を実感してしまう。
 発表された調査は、サンプルの少なさはあるけれども、なかなか興味深いもの、簡単に紹介することができないけれども、いろいろ考えさせられた。たとえば、母子家庭の母親ほうが、教育にかける期待、大学への進学希望は高い。差別や偏見へのスティグマ、困難のなかで、そう思わせるのか。子どもの調査は、少なく、実は、子どものほうがあきらめというのが多いのかもしれない。ちなみにNHKニュースは次のように報じた。

母子家庭 学費に大きな不安(NHK)

 …この調査は、母子家庭を支援しているNPOが11日に東京都内で記者会見して明らかにしたもので、中学生や高校生の子どもを持つ全国の母子家庭の母親233人が回答しました。それによりますと、回答した母親のうち、無職が20%、働いている人が79%で、働いている母親のうち、42%が派遣やアルバイトなどの仕事で、正社員は41%でした。この中で子どもの学費の支払いについて尋ねたところ、76%が「難しい」と回答し、高校生のいる家庭では、学費などのために30%の子どもがアルバイトをしていました。また、今後の進路を決めるうえで考慮することは、「家庭の経済状況」が94%で最も多く、進学にあたっても経済的な負担に大きな不安を感じていることがわかりました。会見には母子家庭の母親も同席し、中学3年生の子どもを持つ母親は「これから高校受験だが、私立高校はお金がかかり、とても行かせられず、塾に通わせる余裕もなく、非常に不安です」と話していました。NPOとともに調査を行った立教大学の湯澤直美教授は「経済的に厳しい母子家庭の子どものために、国は高校の授業料無償化だけでなく、返還する必要がない奨学金の充実など、支援策を広げてほしい」と話していました。…

 緊急の対策と根源的な長期のスパンの対策というものがある。たしかに、経済的な支援という点で、まちがいなく急がれていることは多い。発言では、当事者の、塾代などの教育費の問題への言及があった。同時に、不登校の問題などもあった。一方で、長いスパンで見たとき、大事なことは、子どもが安心した環境で、安定した人間関係のなかで生きるための仕組みをどうつくるのかということがある。発達や成長を保障する関係のなかで、自身の自立をはぐくんでいくというのか。それは教育内容も含めてということなのだけれども。そのために、何が求められているのかなあなども考えさせられたし、そういう視点で赤石さんに、意見を聞いてみたかった。

 結構濃密な時間だった。

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