虐待の傷を超えて
NHKのAtoZで、表題の番組をやっていたのを録画して観た。
情短といわれる「情緒障害児短期治療施設」、つまり、一般の児童擁護施設とはちがい、軽度の情緒障害をもつ子どもたちの治療施設なのだけれども、虐待の心の傷をうけた子どもたちがやってくる。その五〇〇日を追った、ドキュメント。児童養護施設のドキュメントは何本か見たことがあるが、情短という施設については詳しくは知らなかった。
最初、見始めたときは、いろいろ注文をつけたくなる気がしたけれど、あらためて、心の傷というものからの回復ということに、どう向き合うのか、そのとりくにには圧倒されるし、いろいろ考えさせられた。その仕事の重みというものも考えさせられるし、そのためにも社会がどうあるべきかということも。
心が詰まった。
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