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2010/04/25

なくそう! 子どもの貧困 子どもの貧困解決元年2010

Img00090201004251440 今日は、表題の集会に行ってきました。とての内容の濃い、濃すぎるぐらいの集会でした。
 宇都宮・日弁連会長の連帯のあいさつのあと、まず「沖縄・地域からの報告」。沖縄戦での破壊から、戦後の占領、基地の存在ということからつくられる構造的な沖縄の子どもの貧困の告発は、それだけでも、「基地が人を幸せにするのか」という鋭い問いかけになっていて、ショッキングなものでした。

 2部は、公立病院ソーシャルワーカー、名古屋の私立保育園園長、埼玉・公立小学校教師などからの報告。「乳児院難民」とも言える、生まれたすぐの時点からの貧困と、その支援の薄さの告発も、かなりショッキングなものでした。保育園の、底なしの不安感のなかで表出する怒りの行動には胸がつまりました。どうにもならない親の貧困に、それでも親への思いを表現する子どもたち。そして、小学校の授業でつくる作品に刻まれた貧困。発言はどれも、すごいものでした。
 同時に、ここで発言された方々の実践は、ほんとうにすばらしいものがあります。言い換えれば、母子保健の現場や保育所、学校というものが、すべてそのように機能しているわけではありません。子どもの貧困ということを考えたとき、この保健、保育、教育という骨格が、まずしっかりすることが求められるように思います。ところが、ここが実は傷んでいるようにも思えるのです。つまり、その専門性が、貧困に向き合うにふさわしい内容で、保障されるような施策の水準をどうつくるのか、です。経済的な対策、外見的な対策だけではなく、ほんとうに子ども1人ひとりの困難に向き合うような実践がどこでもすすめられうようにするにはどうすればいいのか、そんなことも問われているとうようにも感じたのですが、どうでしょうか。

 第3部は、若者自身、当事者自身によるシンポジウムで、高校無償化をテーマに、その意義と同時に、もっている課題を、フリースクール、朝鮮学校、定時制高校、自立援助ホーム、あしなが育英会の人たちが発言しました。若者たち自身が、企画し、発言し、そして、「まなびの平等・若者宣言」をおこなう、その取り組みはただただ励まされました。
 ボクは、支援者にもなれずに、いつも外から見守っているだけです。どうしても、無力感だけが先に立ってしまうのですが、そんなボクの背を押すような彼らの発言でした。

 たしかに、施策の変化という点では、限られたものにとどまっているのが現状。むしろ先行きがだんだん怪しくなっています。それだけに、しっかり、がんばらなければいけないという思いを強くした集会でした。

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