霧の旗
何度も、映画化されたり、ドラマ化されたりした清張の秀作。今夜の海老蔵、相武紗季のドラマは、これまでとは、少し違ったつくりあげ方になっている。裁判で救われない事実の告発という社会性は、いささか弱いのかもしれない。もともと救いのない話だけど、原作にないラストの救いは、いまという時代の閉塞ゆえなのだろうか? 「恨」だけでは、先が見えない時代なのだろうか?
今夜は、かつての上司のお通夜に行ってきた。ボクの仕事の上での師匠みたいな人だった。いろいろなことがあって、しばらくあっていなかったけれども。決して、寂しい通夜ではなかったけれども、ボクには寂しい場所だった。とても、つらかった。
« 歴博、沖縄戦「集団自決」展示 きょうから一般公開 | トップページ | 「非正規」男性、結婚に困難=子どもの有無も「正規」と開き-厚労省 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- NHK 「ETV特集」再放送延期&配信停止は「取材を深めた上で、改めてお伝えしたい」(2025.04.19)
- 「しあわせは食べて寝て待て」(2025.04.02)
- 「国家が破産する日」(2025.04.01)
- 教科研3月集会、82年生まれ、キム・ジヨン(2025.03.29)
- 「続 薬禍の歳月 薬害サリドマイド事件60年」(2025.03.18)
« 歴博、沖縄戦「集団自決」展示 きょうから一般公開 | トップページ | 「非正規」男性、結婚に困難=子どもの有無も「正規」と開き-厚労省 »
コメント