霧の旗
何度も、映画化されたり、ドラマ化されたりした清張の秀作。今夜の海老蔵、相武紗季のドラマは、これまでとは、少し違ったつくりあげ方になっている。裁判で救われない事実の告発という社会性は、いささか弱いのかもしれない。もともと救いのない話だけど、原作にないラストの救いは、いまという時代の閉塞ゆえなのだろうか? 「恨」だけでは、先が見えない時代なのだろうか?
今夜は、かつての上司のお通夜に行ってきた。ボクの仕事の上での師匠みたいな人だった。いろいろなことがあって、しばらくあっていなかったけれども。決して、寂しい通夜ではなかったけれども、ボクには寂しい場所だった。とても、つらかった。
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