« 物事の根源を歴史的に深める訓練 | トップページ | イギリスの子どもの貧困法を学ぶ »

2010/03/12

困窮で受診遅れ、43人死亡 国保料滞納の「無保険」

 今日はのっけからショッキングなニュース。

困窮で受診遅れ、43人死亡 国保料滞納の「無保険」(共同通信)

 国民健康保険(国保)の保険料を滞納して保険証がない「無保険」になるなどの理由で、受診が遅れ死亡した人が2009年の1年間に少なくとも17都道府県で33人いたことが11日、全日本民主医療機関連合会(民医連、東京)の調査で分かった。正規の保険証を持ちながら経済的理由で死亡した人も6都県で10人に上った。
 年金生活の高齢者や「派遣切り」などによる失業者らが多く、民医連は「景気悪化で貧困や格差の問題が広がる中、低所得者層は医療さえ受けられない厳しい状況があらためて浮き彫りになった」と指摘している。
 調査は、全国の民医連の加盟医療機関から報告を求める形で行われた。
 保険料の滞納などが理由で亡くなった33人は男性27人、女性6人。無保険は23人で、有効期間が短い「短期保険証」を発行されていた人が6人。いったん医療費全額を支払わなければならない「資格証明書」は4人。…

 民医連の調査の結果はここにある。

 民医連の調査だから、ほんとうにごく一部の調査だ(もちろん民医連だからこそ明らかにできる)。問題は、資格証明書の発行にとどまらず、無保険という事態が多いことだ。たぶん、グラデーションのように、医者にかかれない人は、広がっている。その事態は、憲法に違反する、人権のおかされた事態として改めてよく考えなければいけない。資格証明の問題にとどまらない、根本的な事態に対して、たぶん(ボクは詳しくはないけれども)、十分な調査すらないのだろう。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

|

« 物事の根源を歴史的に深める訓練 | トップページ | イギリスの子どもの貧困法を学ぶ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/47794696

この記事へのトラックバック一覧です: 困窮で受診遅れ、43人死亡 国保料滞納の「無保険」:

« 物事の根源を歴史的に深める訓練 | トップページ | イギリスの子どもの貧困法を学ぶ »