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2010/03/30

都立高定時制、2次の不合格者2.7倍 不況で出願増か

Img00082201003301216_2 お昼にお弁当で花見。1時間ほどで、ボクは外回りの仕事に向かったけれど。やっと春かなあ。たいぶ、桜も満開に近づいている。

 その春が、なかなか厳しい。その厳しさの解決を政治が裏切っているとう事態がある。その典型が、後期高齢者医療制度。廃止を先延ばしにした結果、まっていたものがこのニュース。

4月から31都道府県で保険料増 後期高齢者医療(共同通信)

 厚生労働省は30日、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度について、4月から2年間の都道府県別の保険料を集計、公表した。31都道府県で引き上げられ、15県では引き下げ。和歌山県は据え置く。1人当たりの年額保険料は、全国平均では2009年度から2・1%上昇、1300円増の6万3300円となる。月額では約108円増。
 保険料の増加率が最も大きいのは、徳島県の7・7%で年3478円の引き上げ。広島県の5・8%と大阪府の5・1%が続いた。逆に、減少率は茨城県の5・4%が最大で、2668円安くなる。…

 若者にとってはもっと厳しい春だ。

都立高定時制、2次の不合格者2.7倍 不況で出願増か(朝日新聞)

 東京都立の定時制高校で29日、2次募集の合格発表があり、出願者が増えた影響で昨年の2.7倍に当たる313人の不合格者が出た。定時制の2次募集は全日制に不合格になって受験するケースが少なくないが、不況が深刻化するなか、従来は私立に行っていた層が授業料の高さから断念し、定時制に流れたケースも多いとみられる。現場の教員からは「定員を増やすべきだ」という声が出ている。
 都教育委員会によると、今回の2次募集は、2月の1次募集で定員に満たなかった定時制40校が実施した。定員1230人に対して1483人が受験し、平均倍率は1.21倍。1倍を超えたのは過去15年間で今年だけだという。島しょ部などで出願者が定員にはるかに満たない学校がある一方、競争率が高い学校もある。今後は定員に満たなかった学校だけが追加募集をする。
 公立の定時制高校をめぐっては、出願者増の影響で全国的に不合格者が増えており、都教委は26日、2次募集で合格者数の増加を検討するよう通知。今回の合格発表では、20校が募集定員よりも多い合格者を出した。都立の定時制高校の学費は年間約3万3千円で、全日制の約12万円に比べて安い。 …

 定時制高校は、いわば高校教育のセフティネッとという面がある。競争的な環境におかずに、学ぶ高校生を支えることが求められる。にもかかわらず、昨今の高校つぶしの結果、こうした事態になっている。
 一方で、高い学費、無償化にはならない私学では定員割れしているところも存在する。
 無償化時代になったといわれるが、実は、高校教育の成り立ちそのものが問われているのでもある。

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