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2010/03/30

日米密約:検証委と異なる「私見」春名委員

 密約問題の有識者委員会の報告書の破たんが早くも露呈しはじめている。

日米密約:検証委と異なる「私見」春名委員(毎日新聞)

 日米「密約」を検証した外務省有識者委員を務めた春名幹男・名大大学院教授は30日の日本記者クラブでの研究会講演で、1960年の日米安保条約改定時に「核搭載艦船の寄港・通過」を事前協議の対象外とする密約について、日本側が改定当初から認識していた、との私見を示した。60年1月の藤山愛一郎外相とマッカーサー駐日米大使が事前協議制を巡って交わした「討議の記録」について、日米間に解釈のズレが当初あったとした有識者委の報告書とは異なる見解を示すものだ。
 春名氏は講演で、米国が50年代初めから実施していた核兵器搭載の存否を否定も肯定しない「NCND政策」などに触れた上で「当初から(日本側に)密約の意識があったのではないか」と指摘した。…

 春名さんたちのこれまでの仕事から言っても当然の主張だとは思う。
 実際に、報告書を否定するような、資料は、これまでの指摘されている。

「討議記録」は核密約=有識者委報告に反論-共産・不破氏(時事通信)

 共産党の不破哲三前議長は30日、国会内で記者会見し、外務省の有識者委員会が公表した報告書で、1960年の日米安保条約改定時の「討議記録」が核持ち込み密約の証拠と認められなかったことに反論し、米公文書2点を新証拠として示した上で、「討議記録自体が密約だ」と主張した。
 核持ち込み密約は、核搭載艦船の寄港・通過は事前協議の対象外とするもの。有識者委の報告書は、60年1月の藤山愛一郎外相とマッカーサー駐日米大使の「討議記録」の写しが見つかったが、この文書だけでは密約の証拠とは認めず、「暗黙の合意による広義の密約があった」とした。
 不破氏が示した米公文書は、58年10月22日付の日米安保条約改定の交渉初日の状況を知らせる同駐日大使の電報と、59年6月20日付の合意成立を伝える同大使の電報。2000年以降に共産党幹部が米国立公文書館で入手し、有識者委の報告を踏まえて改めて精査したという。
 不破氏は58年の電報に、同年10月の安保条約改定の交渉初日に、核搭載艦船の日本寄港は事前協議の対象とならないとの国務省・国防総省共同の訓令に従って、米側が日本側に説明したことが記されていると指摘。59年の電報には、同年6月に日米両政府間で安保条約と「交換公文」「討議記録」の一括合意が明記されているとした。…

 きっぱりと、はっきりと密約を密約と認めることがいま求められているのだと思う。

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