アバター
今日は、朝、ゆっくり寝た。昼から職場に行こうとも思っていたけれども、相方が、めずらしく映画を見に行こうと言う。二男も行くというので、三人で、アバターを見に行く。相方といっしょにいくと、とりあえず1000円なので。
こういう映画を見ていると、スター・ウォーズという映画の影響力というものを痛感する。やっぱり、この作品がアメリカ映画を変えたんだろうな、と。
アバターは、宮崎映画をも連想させる。ジェームス・キャメロンは宮崎駿を見たりするんだろうか?
アバターとはもともとはWEB上の分身のことを言う。主人公は、足の傷ついた車いすの傷痍軍人。つくられたアバター(分身)を操縦する彼は…。物語の主題は、異文化との共存や生命、環境ということなんだろうけれども、足の不自由な彼にとっての、自由とか解放とかは何なのかな、と、漠然と考えていた。
CGは圧倒される。ほんとに、なんでもできちゃう。押井守が言っていた。「あれは事件だよ。全員に観て欲しい映画だね。こちらがやりたかったことを全部やられちゃった。ハリウッドの物量だけの映画なら悔しくないけど、(監督の)キャメロンは頭がいいよね。あれには10年かけても追いつけない。映画『ターミネーター2』『タイタニック』でやってきたことを踏まえて、カメラまで開発して、今まで積み上げたものが効いているんだよね」「CGスタッフと一緒に行ったんだけど、すいませんと言うしかない。あれにはすがすがしいくらいに完敗だった。だから後でみんなで乾杯したよ」と。うなずける。
ボクが見たのは、通常版。3Dでみたら、もっとすごいだろうな。たぶん、ボクには耐えられない?
まあ、楽しい映画です。
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