遥かなる絆
今日の午前中に北日本のほうから、こちらに帰ってきました。明るいですよね、こちらは。
それでもって、午後からは、見過ごしていて、録画してあったテレビ番組をいくつか見た。
1つは、「遙かなる絆」。30、31日の再放送を途中まで見ていて、残りを今日みた。中国「残留」孤児の実話をベースにした物語だけに、迫るものは大きい。ドラマそのものは、家族ということに焦点をあわせながらつくられていたけれども、やはり、日本人とはとか、歴史とかについても、正面から考えさせられる。ボクらの世代は、たぶん「祖国」なんて考えてことはないし、「家族の絆」なっていうもの結構怪しかったりする。
日本の戦争と、中国と日本の戦後の歴史のなかで、いわば極限を生きるなかで、そのことが問いかけられているということなのだろうか。うまく言えないけれども、そのことが、人が生きるということがどういうことなのかということをも問いかけているのだとも思えてきた。
原作は、途中までしか読んでいなかったので、読みきろうと思った。
とても、いいドラマだった。
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