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2010/01/06

「下地島」浮上に抗議へ 宮古島市議会

 小沢さんへの事情聴取要請の一方で、政治資金規正法の改正の先延ばしという報道もあります。「政治とカネ」の問題は、ちゃんとみなければいけません。上脇さん阪口弁護士のブログで、勉強しなければいけません。

「下地島」浮上に抗議へ 宮古島市議会(琉球新報)

 米軍普天間飛行場の移設先に下地島空港が浮上していることに関し、下地敏彦市長は5日、琉球新報の取材に「正式に国からどうしたいという打診がない。下地島空港は宮古島市にあるが、県営空港なのでまず県に意見を聞くのが筋。県は政府と(民間以外に使用させないとする)屋良覚書を結んでいる」と指摘した。フランス訪問中の社民党の福島瑞穂党首が「3党間で(下地島案を含め)あらゆる可能性を議論することになる」と述べたことについて、「社民党は県外移設と言ってきたのに矛盾を感じる。下地島は県外ではないのか」と批判した。
 一方、宮古島市議会(下地明議長)は来週中にも同空港への移設反対の意見書を可決する臨時議会を開く方向で調整している。12日の議会運営委員会で審議し、15日にも臨時議会を開き可決される見通し。…

 この問題は、よく考えるべき問題だ。下地島や宮古についての議論を紹介したHPを紹介してほしいと友人から聞かれたが、もしご存じの方があれば知らせてほしい。

 ただ、あらためて沖縄の基地問題の根源がどこになるのか、なぜ、沖縄は、基地撤去というスローガンを掲げるのかということを、この問題をとおしてよく考える必要があると思う。

 もともと、沖縄には軍事基地があったわけではない。1943年ごろより、日本軍の基地がつくられ32軍がやってくる。それだけに、いっそう軍民一体化が強いられた。そして、悲惨とも言える沖縄戦がくりひろげられるわけだけれども、その戦場になり、「集団自決」まで強いられたのは、日本軍がいた地域に限られている。だからこそ、県民の思いとして、基地や軍というものに対する反感が、日本のなかでもとりわけ強い。にもかかわらず、9条の域外に長らく置かれる戦後史をおくることになる。

 戦後の、米軍基地は、日本軍の基地を接収したものもあるが、多くは、戦後、銃剣とブルドーザーによってつくられたものだ。問題の普天間基地もそうだ。しかも、この基地が、現在のような姿になるのはずっとあとのことだ。最初は、滑走路もない陸軍の(だったっけ)基地だったのが、朝鮮戦争後に、海兵隊がやってくる。その海兵隊は、もともとは、本土にあったものだ。本土の反基地闘争の高まりの中で、沖縄におしつけられたもの。ラムズフェルドの「住民の支持のないところに米軍はおかない」という言葉があるが、そもそも反対運動の起こりようのない占領下にあった沖縄で、米本土でもつくれないような条件で、基地の拡張がすすめられてきたのだ。

 その後の展開は、略するけれども、だからこそ、沖縄は「基地撤去」を掲げる。この問題を、歴史的にも、きちんと整理する作業をしなければと思っている次第。

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コメント

『朝鮮進駐軍』について知って下さい

今日本で起っている大変なことの意味がすべて分かります

http://www.youtube.com/watch?v=uyMLaVq4ez0 

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-748.html

そしてできたらどうか拡散して下さい

投稿: 1 | 2010/01/07 21:14

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