世界史の中の日露戦争
やっと、読み終わりました。今はやりの、社会史的な視点で戦争を描くのではなく、あえて、戦略論、兵器論、軍事史にこだわって日露戦争を描く。
読んでおもしろかったのは、1つは、日英同盟をどう考えるか。イギリスの影響を受け、イギリスを通して世界を見て、対露脅威論に陥り、日露戦争に突入し、それに「勝利」したことが、結局、その後の、日本の誤りを作り出す。大きな世界史のなかでの国家間の関係のなかで、日本の戦争を考えるという視点。
2つは、科学技術の発展のなかでの戦争の有り様。とくに情報や戦費の問題。
3つは、日露戦争における日本軍の成功と失敗の問題。そして、それをどのように教訓かしたのかということ。はぜ、陸軍の白兵主義が生まれたのか、なぜ海軍の一大決戦、戦術至上主義が生まれたのか。そして、日本で〈軍神〉が生まれた背景。
なるほど、ここから、日本の誤りははじまった。同時に、この戦争のなかに、その誤りの根はあったということでもある。明治の歴史のもう1つの見方を学べる。
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絢香が好きです。。。
絢香が好きです。。。絢香が無期限の休養に入りました。。絢香の歌は心に真っ直ぐ届いてくる感じがあってすごく好きです。病気を抱えながらも年内ギリギリまですばらしい声を届けてくれました。そんな絢香に対して「しつこい」「キモい」とかひどいことを平気でいったり書き込んだりしています。そんなことすえうなんてひどいとおもいませんか?どうして頑張っている人に、精一杯努力している人にひどいことを言ったりするんでしょうか?こんなこと思っている方がいましたら回答お願いします。絢香のファンの方お願い... [続きを読む]


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