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2010/01/11

障害者:定義見直し 「社会の制約」考慮、あす初会合――政府

 昨日は、ほんとうは歴教協の中間大会に行こうかと思っていたのですが、午前中は団地の自主防災の会議があるのを思い出し、それに参加。自主的な防災訓練の企画の議論だとか長い会議。みんなまじめに誠実に、防災について考えている。でも、市民と行政がいっしょになって、とりくみが豊かになっていくというようにはなかなかならないですよね。行政は、やっぱり硬いというか。公務員の人数も実は少なすぎるのかもしれません。
 その後、昨日は職場に行って仕事、そして、今日はゆっくり寝て、それから職場に行って仕事です。講演をベースにした原稿処理の仕事ですが、なかなか進みません。つかれたあ。

 さて、よくないニュースがすっかりふえつつありますが、注目すべきニュースもあります。

障害者:定義見直し 「社会の制約」考慮、あす初会合――政府(毎日新聞)

 政府は、身体障害など「障害者」の定義の、抜本的な見直しに乗り出す。従来は個人の問題として心身の機能に注目する「医学モデル」だったが、社会参加を難しくしている社会の側の問題を重視し、必要な支援を把握する「社会モデル」への転換が狙い。「障がい者制度改革推進本部」(本部長・鳩山由紀夫首相)内に設置され、12日に初会合を開く「推進会議」で議論に入る。
 障害者については、障害者基本法で「身体障害、知的障害、精神障害があるため、日常生活または社会生活に制限を受ける者」と定める。さらに、身体障害者福祉法など障害ごとに福祉法令があり、それに基づき障害者自立支援法や障害者雇用促進法などが運用されてきた。例えば身体障害では、視覚や聴覚、肢体のほか、腎臓や心臓の障害、HIVは対象だが、多くの内臓や免疫系などの障害は対象外だ。
 しかし、対象外の人でも社会参加が難しい例は少なくない。見直しでは、障害者は「社会参加に支援やサービスが必要な人」との考え方を基に、経済状況や住環境などを踏まえて障害者として認定する定義のあり方を検討する。
 政府が07年に署名した国連障害者権利条約は障害者について、「障害のある人で、さまざまな障壁との相互作用で、平等に完全に参加するのを妨げられる」状態などととらえる。日本は条約を批准していないが、鳩山首相は昨年12月の改革推進本部設置の際、批准へ向け法整備を急ぐよう指示した。…

 「改革推進本部」には、障害のある当事者の人たちも加わっているそうです。障害をめぐっては、言葉も、解釈も、なかなか難しい問題がたくさんありますから、たぶん、いろいろな紆余曲折があるのだとは思いますが、やっぱり運動が大事なんでしょうね。今後の議論が注目されるところです。

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コメント

>行政は、やっぱり硬いというか。公務員の人数も実は少なすぎるのかもしれません。

こういう記事、書くときって、どんな心境なんですかねえ?

知りたいものです。

投稿: ウェルダン穂積 | 2010/01/12 18:17

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大いに期待したく思います。 障害者と言われている方々が健常者と言われている方々の所に向かうのではなく 健常者と言われている方々が障害者と言われている方々の所に向かうべきだと思っています。 <障害者>政府が定義見直し 「社会の制約」考慮 1月11日配信 毎日新聞  政府は、身体障害など「障害者」の定義について、抜本的な見直しに乗り出す。従来は個人の問題として心身の機能に注目する「医学モデル」だったが、社会参加を難しくしている社会の側の問題を重視し、必要な支援を把握する「社会モデル」への転換が狙い。「... [続きを読む]

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