憲法9条と25条・その力と可能性
インターネットの威力で、もう30年、切れていた高校時代の友人たちとつながって、メールをやりとりしたりした一日。すごいなあ。
さて、中断しながら読んでいた、治さんの新著を読み終える。この人は、ほんとうにどうすれば国民の運動が前進するのかということを考えているのだなあと思う。とくにこの本はそんな思いが充ち満ちているように思えてくる。9条と25条が、戦後史の中でどんな課題を抱えながら、どんな力を国民の運動を背景に発揮していて、いまその力の依拠して、どんなことが大事なのかを明らかにしてくれるもの。渡辺節、渡辺理論が全面展開?
25条との関連で福祉社会の構造を展開したところなどは、いろいろ学ばされました。うーんこういう観点はかけているなあと反省。
これを受けると民主党政権のいまも、いろいろ見えてくる。何が? 結論は国民のたたかいだということでしょうね。
« 米、同盟協議「延期」を鳩山政権に通告 | トップページ | 真珠湾の謎~悲劇の特殊潜航艇~ »
「平和」カテゴリの記事
- 「エイジアン・ブルー 浮島丸サコン」(2024.09.10)
- 沖縄県の原告適格性、二審でも認めず 県は上告を検討 高裁那覇支部 新基地建設を巡る県と国の14訴訟で最後の係争案件 玉城デニー知事「残念」(2024.09.03)
- 自衛隊、宮古・八重山や奄美に新拠点検討 2025年度の概算要求 訓練場や補給の適地有無を調査 2027年度には那覇に対空電子戦部隊(2024.08.31)
- 関東大震災の朝鮮人虐殺、否定論やまず 公的記録、相次ぐ「発掘」(2024.08.30)
- 連載「未完」の辺野古 「辺野古移設は最悪のシナリオ」 在沖縄米軍幹部の語った本音(2024.08.26)
「読書」カテゴリの記事
- 10月号ができました(2024.09.11)
- 「歴史抹殺の態度を変えさせなければ」8月31日に都内で関東大震災朝鮮人・中国人虐殺犠牲者の追悼大会(2024.08.25)
- 木原稔防衛相、終戦の日に靖国神社に参拝 韓国「時代錯誤的」と反発 :「ニライカナイには行けない」(2024.08.15)
- 9月号ができています(2024.08.12)
- 『沖縄県知事 島田叡と沖縄戦』と「島守の塔」(2024.07.28)
「政治」カテゴリの記事
- 10月号ができました(2024.09.11)
- 「エイジアン・ブルー 浮島丸サコン」(2024.09.10)
- 赤旗日曜版にJCJ大賞 自民派閥の政治資金不記載(2024.09.09)
- 河野大臣「自由に働き方を決められる制度が大事」 希望者には“勤務時間の上限廃止”も 働き方の規制緩和を表明(2024.09.05)
- 沖縄県の原告適格性、二審でも認めず 県は上告を検討 高裁那覇支部 新基地建設を巡る県と国の14訴訟で最後の係争案件 玉城デニー知事「残念」(2024.09.03)
渡辺氏の本を読み始めましたが なかなか先に進んでいません。障害者自立支援法違憲訴訟の意義などを自分なりに整理できればと思っているのですが
投稿: すずめちゃん | 2009/12/09 15:31