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2009/12/14

母子・老齢加算廃止は合憲 京都地裁

 もう1つの裁判は、これ。

母子・老齢加算廃止は合憲 京都地裁(共同通信)

 生活保護制度の見直しで、ひとり親世帯に支給してきた「母子加算」や原則70歳以上の高齢者を対象とする「老齢加算」を減額・廃止したのは、生存権を保障する憲法に違反するとして、京都府の男女4人が自治体の処分取り消しなどを求めた訴訟で京都地裁は14日、原告の請求を棄却した。
 原告は控裁判長は判決理由で「消費実態を踏まえた専門委員会の報告書などを根拠に厚生労働相が減額・廃止を決めたのは不合理でない」と指摘。「廃止は憲法に違反せず、処分に裁量権の乱用はない」と判断した。
 加算が廃止された後の原告の生活状況についても「健康で文化的な最低限度の生活を下回る結果をもたらしているとはいえず、加算の必要は見いだせない」とした。 母子加算については、民主党新政権が国の方針を転換させ、今月1日から再び支給を開始。今回の訴訟は支給再開前に結審していた。

 驚くような判決である。判決文をまだみていなけれど、どのようにこういう結論を見いだせるかが理解できない。
 東京大空襲の裁判の判決もそうだけれろも、被害の実相というものを見る能力がないのか。(たとえば、東京空襲でも、被害者の受けた傷や体験を聞いても、野田正彰さんの鑑定書を見ても、何も感じないのか?)

 共通しているのは、人間が人間として生きる権利というものを、よく理解しようとしない姿勢。権利というものの理解のレベルがあまりにも低く、あとは個人の責任で生きろと言う発想。
 もちろん、一義的には政治の責任が大きい。それはそうだけれども、司法も変わらなければ、世の中はよくならない。そう思う。

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